自動車事故対策について

質問

悲惨な自動車事故がなかなか減りませんが、自動車メーカーは自動車が人や物に急接近した場合、自動停止させる機能をつけることはできないのでしょうか？
いくらこの機能がついていても急な飛び出しなどには対応できないでしょうが、もしこの機能がすべての車につけば今よりも劇的に死亡事故やけがをする人は減るのではないかと思います。
世界有数の技術開発力をもつ日本の自動車メーカーが、なぜこのような機能をつけられないのか不思議でなりません。
このような機能は現実的ではないのでしょうか？

回答No.5

mrst48 · ベストアンサー

衝突防止機能は、究極のシステムだと思います。
なので、開発しているとは思いますが、
実用化には時間が掛ると思います。

クルマの前方に障害物を感知・停止だけだったら
カンタンだと思いますが、
側面からの暴走・対向車のセンターはみだしの正面衝突等
難題だと思います。

交通事故防止ということで・・・。
クルマの運転者に過失・法令違反が、
全くなくても、相手が歩行者・自転車ならば
なぜか、クルマにも過失等があるみたいになっています。
交通事故で、歩行者・自転車側の過失を認め
クルマには全く過失が無く、クルマ・運転者の損害を
歩行者・自転車側が１００％支払う義務がある。と、いう
判決を裁判所が出して、報道して社会全体で意識改革をすれば
少しは、歩行者・自転車のマナーが向上し
事故が減っていくと思います。

お礼

皆さまありがとうございました。
大変参考になりました。

回答No.7

simotani

これは完全に費用の問題です。現にトヨタ自動車はクラウンの上級仕様車に搭載しています。
但し車対車の衝突回避機能であり、人の飛び出しには対処出来ません。ドイツ車のフォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツでは「事故は完全に防ぐ事は不可能」として車体剛性を強化する事により衝突事故から搭乗者を守る発想をしていますが、これはアウトバーンが時速無制限(200km/h超)だからです。この世界では車線変更はハンドル操作を指２本分で出来ます。よって事故回避は不可能と解釈しています。

回答No.6

Oby_st

燃費性能と安さを売りにした、ペラッペラ装甲の車がもてはやされる
「人の命よりカネが大事」な日本の車社会では一部の高級車層にしか浸透しないだろうね。

食品の安全にはやたらうるさいのに、軽自動車がバカ売れしてる日本社会は、ほんと奇妙。

ちなみに、世界有数の技術開発力をもつ日本の自動車メーカーなんて言ってるけど
これまでの安全技術はすべて欧米のメーカーが開発したものだよ。

回答No.4

sire1879h

徐々に自動停止させる機能を付ける国内メーカーは増えてきています。

・スバル　アイサイト
http://www.subaru.jp/eyesight/
・マツダ　SCBS
http://response.jp/article/2012/02/13/169913.html
・トヨタ　衝突回避支援プリクラッシュセーフティシステム（今年の10月にレクサスLSで発売開始）
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1208/01/news052.html
・三菱　FCM(今年の冬に発売開始)
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/motorshow/2012/news/detail4560.html

また、自動停止までさせるとは限りませんが大型トラックには自動ブレーキが義務化されます。
・自動ブレーキを義務化　大型トラックで１４年から　バスへの適用も
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/02/kiji/K20120502003167690.html

残念な事に日本では安全装備が軽視される風潮があり、このような装置は欧州に比べてあまり普及していません。
・EU、すべての新車に自動ブレーキを義務付けへ
http://wired.jp/2012/08/07/eu-autonomous-braking-law/

上記ニュースに書いてあるEUの報告によると、このような装置で事故が27%も減ったそうです。
海外では義務化が進んでいるので競争力を維持する為にも日本も大型トラック以外にも義務化を拡大して欲しいものです。

回答No.3

kamikami30

技術に頼るのもいいですが、
結局のところ運転するのは人です。

都内の交通状況を見ると、事故は起きて当然だと思います。

命を預けている自分の車のことをわかっていない、
何が安全か考えて実践できない。

そんな人たちばかりです。

よく言われる安全な車間距離、わかっていないのももちろん。

自分の前を走る車と、自分の車の制動能力気にしない。

スポーツタイヤを履いたスポーツABSがついたような車の急ブレーキと、トラックの急ブレーキが違うなんて考えもしないんですよ。

自動停止したところで、物理限界はあるので事故は起きます。

回答No.2

dragon-man

単にコストの問題です。もし全車に装備を義務づけたら、価格が上がって車の売れ行きが大幅に落ちるでしょう。潰れる会社も出てくるでしょう。日本の車だけに義務づけたら、競争力を失ってトヨタも日産もホンダも全滅するでしょう。だから現実的ではありません。

回答No.1

multiface

既にスバルがアイサイトという機能で一部車種に付けています。
もちろん１００％大丈夫というわけではないですが、ないよりはよいでしょう。

なお、この機能があることで車両価格が上がること、法令で定められていないことなどから、当分は標準装備というわけにはいかないでしょう。
とはいえ、取り組みの方向としては正しく向いているので、いつかはというところでしょうね。
もっとも、そうなる前に車の自動運転なんて未来的な取り組みも出てくるでしょう。

とりあえず現状としては、アイサイトの付いた車を買うことか、注意力や判断力、車両感覚など、安全運転に必須の感覚をを鍛えることでしょうか。