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ハーシェルのパラドクスの今日的反証

っていうほど大げさな話ではないのですが、光を受けている物質は、それ自体が光るようになるとかいう反証が一つあったような気がするのですが、宇宙の物質の中の相当量を占めるといわれるダークマターがその役割を担うとは思えません。  光を受けてそれ自体が光るとはどういう意味なのでしょうか。白色矮星やブラックホールだって自分で光るとは思えません。そのへんのところはどうなんでしょうか。

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noname#108554
noname#108554
回答No.3

ダークマターにはコールドダークマターと ホットダークマター、バリオンダークマター(BDM)の3種がありますが、 ここでからむとしたら、BDMしかないです。 ほかは光と相互作用できませんから。 で、このロジックに無理矢理からませればこうなります。 A:オルバースのパラドックスはどう解決すればいいと思う? B:手前の物質がさえぎってるんじゃないの? A:「光を受けている物質は、それ自体が光るようになる」 からその反証はおかしいよ? B:じゃあ、BDMを導入して宇宙がブラックホールだらけになれば 宇宙は暗いままだよね? A:・・・(ま、それはそうだな。) だから、この宇宙のブラックホール密度が 全宇宙の光子を飲み込めるほどに高ければ オルバースのパラドックスは解決です。 (吸い込まれたエネルギーはどこへ行くんだ? ホーキング放射はいいの?という反論はさておき)

poor_Quark
質問者

お礼

なるほどそういうことですか。ダークマターの総量が宇宙の運命を決めるといわれていましたが、いつのまにか真空のエネルギーとかの別のロジックが登場し膨張宇宙論が大筋で支持されている状況のようです。したがってダークマターの総量などという話をあまり聞かなくなったような気がするのですが、このパラドクスには影響を与えるのでは、と考えたわけです。 ご回答に感謝します。

その他の回答 (2)

noname#108554
noname#108554
回答No.2

つまり、「オルバースのパラドックスの解決法として 『手前の物質がさえぎってるから』というものがありますが、 『光を受けている物質は、それ自体が光るようになる』 からその反証はおかしいよ?」 というやつですか? オルバースのパラドックスの現代的な回答は、 「宇宙が膨張していて、しかも宇宙の寿命が有限なために 生成された光が観測者に届くまでの時間がたってないから。」です。 >光を受けてそれ自体が光るとはどういう意味なのでしょうか。 物質が受け取ったエネルギーはいつまでも保持していることは出来ません。 つまり、励起状態はそれほど長い時間維持できません。 励起しないで、単に運動エネルギー増加に使用された(弾性散乱)としても 温度の増加として観測できます。

poor_Quark
質問者

お礼

なるほど、そういわれればそうですね。エネルギーの移動で現象を見る視点が欠如していました。ご回答感謝します。ではダークマターと呼ばれる物質はこのロジックにはかんでこないのでしょうか。

noname#108554
noname#108554
回答No.1

ハーシェルのパラドックスというのは何でしょうか? 検索しても引っかかりません。 オルバースのパラッドクス関係のような気がしますが。

poor_Quark
質問者

お礼

いやぁ、ばれましたか、面目ないです。投稿直後に気が付いたのですが、回答が24時間後に一件もなければ質問を削除し、指摘があればお詫びとお礼をして締め切れば良いかなとと思っていたのですが、せっかくのご指摘をいただいたのがibm_111さんですのでできればオルバースのパラドクスに読み替えてご指摘頂ければ幸いです。ご指摘ありがとうございます。

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