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ダークマターはブラックホールとは違うものですか?
ダークマターはブラックホールとは違うものですか?
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ダークマター分布の具体的調査は、いちおうやられています。見えなくても質量があるんだったら、重力レンズ効果で当りを付けられないか?、と。 つまり全天の星の見え方の歪みを詳細に調査しました。その結果、どうもあの辺にありそうだという結果は出てます(どの辺だったか忘れましたが(^^;))。もちろん存在を検証した言いきれる、確定的結果ではありません。 ちなみにダークマターが電磁相互作用しないので見えないなら、「ダーク」でなく「透明」って事になります(^^;)。
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- nagata2017
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ブラックホールは 特定の場所にあるもの。 ダークマターは どこにでもあるもの。 そういうちがいがあります。
お礼
ありがとうございました。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
ダークマター(暗黒物質)には諸説があるのですが、詳しくはわかっていません。 たとえば、木星ぐらいの質量の浮遊惑星が予測値よりも桁違いに多く存在すれば、暗黒物質候補になり得ますし、ブラックホールが予測値よりも桁違いに多く存在すれば、これも暗黒物質候補になります。予測が間違っているだけで解決出来る問題であるわけですが、ニュートリノーか、それよりも質量が小さい素粒子が存在して、それが宇宙に広く存在しているのが原因ではないかという仮説が最も支持されているようです。 暗黒物質が多く存在している領域と少ない領域とがあるそうですが、太陽系近郊は暗黒物質がほとんど無いのだそうです。観測にかからない領域に暗黒物質が多くあるというのは、発見出来ない天体が数多く存在すると考える事も出来ますね。 系外惑星の発見が相次いでいますが、ほとんどの系外惑星が発見されたら、暗黒物質の予想値が大きく下がる可能性もあり得ますね。
お礼
ありがとうございました。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
暗黒物質というのは、見えない物質のことです。 物質として認識できるはずなので有限の質量は持っています。 なぜ見えないかと言うと電磁作用とか相互作用のせいで光を反射しないためだと言うことになっています。 それがあると説明がつくという天文学現象があるのですが、あくまで仮想の世界です。ただ、所詮触れる世界の中に構想した架空物質です。 ブラックホールというのは、全然違う話で、物質が相互の引力でどんどん引き寄せ合い、かたまってまたそのかたまったものが近くの物質をひきつけ、というようにどんどん周辺のものを吸い寄せていき、いったん吸い取ったものはもう離すことはない、そういう状態のことを言います。いったんとりこんだものを離さないので、光も離さない。光線が入りこんだら二度と出てこないのです。したがって全くのブラックです。異常に巨大な質量を持つものです。もしそのそばに寄ったら自分自身も取り込まれ、全く活動しない異常低温の真っ黒なカタマリの一部になってしまうだけだということです。 これも構想されたものです。見たらもう自分の存在はなくなりますから。 しかし、星の動き、星の寿命というのを考えたとき、ないと説明がつかないモノです。
お礼
ありがとうございました。
- Faye-17
- ベストアンサー率17% (23/131)
全く違います。 ダークマターは「宇宙での物理現象を説明するために仮定されている、質量はあるが物理的な作用をしない物質」のことです。 ブラックホールは「質量が極めて大きな恒星が超新星爆発した後に形成される、重力が極めて大きいが故に光さえ脱出することのできない天体」のことです。
お礼
ありがとうございました。
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (839/4401)
ダークマターは世界中の科学者が血眼になって探しているもの。 ブラックホールは見えないものの、だんだんその正体がわかってきたもの。 同じかもしれないし違うかもしれない。 10mの試験管に水をいっぱい入れて逆さに立てて 10mより上にできるのが真空ですよね。 ダークマターはここにもいることがわかっています。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。