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天気図の気圧温度等はどんな方法で測るのですか
天気図には気圧:温度:風向:高度:等が表示されていますが、どのような方法で測定しているのでしょうか?昔はラジオゾンデで測っていたと思いますが? TVの天気予報等では 国外のデーターもあり しかも予測で動いています。AIが活躍していても 元のデーターは測定しなければなりませんが?よろしくお願いいたします。
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日本国内のデータは各地方に点在する気象庁の観測所と山間部などに設置された観測機器(アメダス)の情報を基本にしています。 上空の気温や気圧、風向や風速などのデータは各拠点の気象観測所が毎日飛ばしている気象観測用の気球(ラジオゾンデ)からの情報をまとめたものです。 でもそれでは日本国内の情報しか分かりません。 気象に付いては、お互いの国が戦争中でもない限りは各国がお互いの国の気象情報を無償で提供し合って相互協力をしています。 しかしそれだけでは陸上の気象情報しか分からないのでまだまだ情報が不足です。 そこで更に海洋の海面付近とその上空域の情報も必要です。 この情報を集めるのは、航海上を運航しているタンカーなどの船舶と国際便などの航空機の役目です。 国内の気象情報は各国の観測装置やレーダーなどで集めている。 海洋の気象情報は航空機や船舶が観測したデータを近辺の国に無償で送って来る。 これらの気象データと気象衛星(ひまわり)の観測による雲の動きなどを総合して天気予報を作成しています。 なぜ、各国が無償で協力し合うのか? 出来る限り詳しい気象情報を各国が協力して集めて共有する事が自国の船舶や航空機の安全運航に繋がるからです。 世界大戦終了後から世界中の国々が相互の国の利益の為に協力して情報を共有しています。
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- seble
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百葉箱です。 21世紀の未来社会ではアメダスと呼んでいるようです。何と、無人で気温や風速などを観測し、電話回線などでデータを送ってきます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%80%E3%82%B9 あんなに苦労して作った富士山レーダーも、今じゃ御用済み。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167112417 ラジオゾンデは高層の状態を観測するためで、今でも使われています。 上空の飛行機から落とす機器もあるようです。 観測用飛行機もありますが、本体も経費も高価ですから、普通の観測ではなく、台風とかco2濃度とか、特殊な場合に限られます。 大洋では、気象観測船や、一般の船舶からの情報も取得しています。 国外のデータは、もちろん各国が観測し、共有します。気象衛星のデータも共有されています。
- f272
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日本で使っているのは地域気象観測システム(アメダス)です。これで降水量や気温、風、日照時間、積雪深を自動で観測しています それから気象レーダーを使って広範囲の雨や雪を観測します。 高層の気象はラジオゾンデを使います。またウィンドプロファイラで上空の風向・風速を測定します。 国外のデータについては,国外の気象官署とデータを交換します。