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川崎中1殺害 上村遼太くんの戸籍について
こちらの記事についてわからないことがあるので、教えてください。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00010000-kanag-soci この事件はもちろん、いまだに思い出すたびに悲しく辛くなる大変に痛ましい事件で、軽々にコメントなどできないし、したくもないのですが。 なので、今日はそのことについては置かせてもらいます。 質問は、この記事の中で、 「家族全員が夫方に本籍を移せば、遼太さんは戸籍上からも消えてしまう」 という一文です。 民法？ かどうかについてさえもあまり知らないのですが、この記述はどういう意味なのでしょうか？ この意味は、 ある一人の人間の名前その他を収録する戸籍が、生きているか死んだかもあるのかもしれませんが、 家族の戸籍の移動などによって、結果として、日本国民として存在する、したことの記録である戸籍のデータベースから、未来永劫消去され消滅してしまうことがある、 という意味なのでしょうか？ それではあまりだと思って質問しました。 以上、よろしくお願いいたします。
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子供は全部未成年、なんです。 ここがポイントで、覚えといてください。 まず最初の処理は この母親は、子供の親権を持っている。 子供の戸籍は、元夫でなくて母親の戸籍に入ってる。 次の処理は 再婚すると、自分（母親）の戸籍に入ってる子供は 新しい夫の子供になるのか？ この母親は 上村を改姓した と言ってます。 ここで時間を止めます。 現場では、いったいなにが起きてるのか？ 一緒に考えてください、よろしくお願いします。 母親は、新しい夫の戸籍に入った。 このとき、子供の立場を夫側から見ると 配偶者の子供・・・ということになります。 実際の父親ではないので、こんな扱いです。 母親が再婚し、夫の姓に変えても その子供は、配偶者の子 という表記です。 他方 母親の元いた戸籍から、母だけが抜けて 子供だけが残った。 今この現場では 子供だけの戸籍と、新しい夫の戸籍 この２つが存在する状態です。 子供だけの戸籍には、遼太さんの名前も入ってる。 ※子供だけの戸籍には、遼太さんの名前も入ってる。 ここは、大事です。 ここまでは、いいですかね？ ここから、話はちょっとだけ複雑になります。 自動的に新しい夫の子供にはならず 配偶者の子供、というポジションになります。 配偶者の子供のままでは 新しい夫には、子供の扶養義務がない。 配偶者の子供なだけ、ですから 新しい夫が死んだとき 子供には、相続権がありません。 配偶者の子供であって、自分の子供じゃない からです。 それでは、子供が不利なので 新しい夫の子供にしなきゃいけない。 新しい夫の子供になるためには 子供と新しい夫との 養子縁組 という手続きを しないといけません。 ですが さっき戸籍は２つあって 子供たちの戸籍は、遼太さんの名前も入ってる。 っていう情報ありましたね？ 今生きてる子供全部を養子縁組すれば 子供だけの戸籍から、生きてる子供が抜けてしまします。 確かに 遼太さん、だけの戸籍になりますが すでに死亡してますから この 子供だけの戸籍が消える んです。 消えるといっても、誕生した事実までは消えないが 遼太さんの名前も入ってる戸籍が新規にもらえなくなる。 家族全員が夫方に本籍を移せば 遼太さんは戸籍上からも消えてしまう この処理をします。 子供が全員新しい夫と 養子縁組 すれば 子供は、全員新しい夫の子供になり 子供だけの戸籍は、すでに死亡している遼太さん だけになる。 死んだ人は生き返らないのだから 遼太さんが、戸籍をください・・・と言うことはない。 なので 必要ない戸籍、ということになり 消されてしまします。 で 質問者様のリンクから、大事な部分だけ抜きます。 案じた長男は転籍せず、旧姓にとどまってくれた。 転籍せずにとどまった。 それは 新しい夫の子供にならず、配偶者の子供 というやや不利な立場を残すことで 遼太さんの名前も入ってる戸籍を守った。 ということなんです。 様々なポイントが重なって、こんなことになってしまった。 ということかと思います。 長い時間、頂きましてありがとうございました。
- f272
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戸籍に記載された人が，死亡や失踪宣告，婚姻，離婚，養子縁組，分籍，転籍などで1人ずつ戸籍から抜けていって，すべての人が戸籍からいなくなれば，その戸籍は閉鎖されて戸籍簿から削除されます。「家族全員が夫方に本籍を移せば、遼太さんは戸籍上からも消えてしまう」ということですね。 しかし戸籍簿から削除されても，今度は除籍簿として保存されます。平成22年6月1日以降は除籍簿の保存期間は150年になっています。
- 177019
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貴方が言う、「日本国民として存在する、したことの記録である戸籍データーベースから未来永劫消去され消滅してしまう」そんな大げさなものでは無いです。この記事を読む限り、事件当時出入りしていた彼と、母親が正式に結婚し、遼太君以外の子供たちはこの彼の養子になったと思います。ですから家族は遼太君を除いて全員が、上村からこの彼の姓になったという事です。では遼太君の戸籍はどうなっているか？上村のままで、死亡ですから戸籍は×印が付いていると思います。家族が本籍までは移したか？移さないか？は分かりませんが、そうでなくても死亡届を出した時点で戸籍は×印ですから、事実上の除籍という事です。大袈裟ではありませんが、現在も戸籍から削除されているという事です。ですから今生きている私達が、折に触れて遼太君の供養をする、戸籍は事務上のものですから真の供養は我々がして上げるのが道理ではないかと私は思います。私は遼太君を思い出した時にお寺で供養しています。
- 中京区 桑原町（@l4330）
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「家族全員が夫方に本籍を移せば」仮に夫の姓を砂糖とすると 母親は結婚により砂糖姓になる。 長女、次女、三男は母親の連れ子として砂糖姓になる。 そうすれば砂糖姓の戸籍を取ると「遼太」は記載されてないから「戸籍から消える」と言ってるのです。 でも遼太くんの戸籍は上村の方には残ってます。 母親、長女、次女、三男は除籍、遼太は死亡と記載された戸籍が残ります、これが日本の戸籍制度です。
