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水溶液の定義
中学理科で水溶液の定義はいくつかありますが、透明である、沈殿しない、濃さはどこもおなじ等。 ビンの水に赤インキを1滴入れても透明なので水溶液ですが、では赤インクをどんどん入れても水溶液なのでしょうか?違うならばその境目はビンの向こう側が見えなくなったらということでしょうか?
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透明か透明でないかを,「向こうが透けて見えるか?」で判断すると,nonyo7さんのような疑問に突き当たります。 向こうが見えないけれど透明といえるものがあります。「日食めがね」あるいは「日食グラス」と呼ばれるきわめて色の濃いサングラスです。通常の明るさで周囲をみてもほぼ何も見えませんが,太陽のようなきわめて明るいものを見ればきちんと透けて見えます。これはガラスが「濁っていない」ためです。 逆に,すりガラスは向こうの光がかなり透過してきても,向こうが透けて見えず不透明です。この差は光が散乱されるかされないかの違いであり,日常の言葉では濁っているか,濁っていないかに関係します。 No.2さんへのお礼コメントに「牛乳は水溶液ではありません。透明ではないからです。」と書かれています。ここでいう,「透明ではない」は「色が濃くて向こうが見えない」ではなく,「濁っている」ためと考えるのがよいでしょう。濁っているというのは,コロイド溶液のチンダル現象と関連づけられる現象です。 透明/不透明を,濁っていない/濁っているで考えれば,赤インキの濃い溶液が濁っていなければ透明であり,溶液と考えてよいということになります。
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- nananotanu
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では、no.1さんが頓珍漢なのは分かりますね。 水溶液が濃くなっていくと、やがて飽和水溶液に達します。それ以上は溶けきれない分(水溶液になり得ない成分)は沈殿しますので、『残った』溶液の部分は所詮水溶液(のまま)です。
お礼
ありがとうございます。 私が引っ掛かっているのは透明の部分です。 飽和状態に達した溶液の部分は真っ赤で向こうが見えません。 それでも溶液の条件である透明であるといえるのかどうか、またその境目はということで引っかかっています。
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
有色透明と無色透明、分かりますか?
お礼
わかります。 水に赤インキを垂らしたものは有色透明となっています。 ではどんどんインクを追加していけば透明といえるのかどうかというのが質問です。
- nerimaok
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牛乳は脂肪の細かい塊が混ざったコロイドだから「水溶液」でないのであって「不透明だから」では有りません
お礼
なるほどです。 ありがとうございました。
- copemaru
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水溶性であれば、赤インキ自体が水溶液です。 ですからドンドン入れても、水溶液にかわりはありません。 ビンを細くしたら、向こうが見えますしね。
お礼
有難うございます。 透明という部分が引っ掛かります。 ちなみに牛乳は水溶液ではありません。透明ではないからです。 牛乳もビンを細くしたら向こうが見えると思いますがどうなんでしょう?
- seble
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>透明である これは違うのでは? 色のある化合物など沢山あります。硫酸銅IIの水溶液は青色。 インクはややこしい混合物なので、理科ではあまり使わないと思います。
お礼
ありがとうございます。 インクを入れたものは水溶液として扱われています。
お礼
ありがとうございました。