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[i]と[ɪ]の発音の違い
たとえばsit、片方の参考書では[sit]、もう片方の参考書では[sɪt]です。 そして[i]と[ɪ]では、発音の仕方の解説もそれぞれ違います。 [i]と[ɪ]は何によって生じている違いなのですか? ご存知の方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
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#1です。補足です。 >>sit[sit]の本は、[i] [iː]を使い[ɪ]は出てきません。 こちらの本は、どこかに米英語と書いていた気がしますが、該当箇所はすぐに見つかりそうにないです。 http://gyakuten-eigo.net/guide/american-english-phonetic-symbols/ sit [sɪt]の本は、[i] [iː][ɪ]すべて出てきます。ただし [iː][ɪ]の解説はあるが[i]の解説はありません。 下記のアメリ式では i (点のある方)を「はり」(長音) ɪ (点のない方) を「ゆるみ」(短音)に使う場合があります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E8%A8%98%E5%8F%B7 日本の辞書は国際音声記号(下記)を使っていますので、: を長音の記号に採用しているため、ご覧にならなかったのでしょう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E8%A8%98%E5%8F%B7 >>[i]と[ɪ]は何によって生じている違いなのですか? i は、長音と単音の表記の二役を負わされる可能性があり、ɪ は単音の表記にだけ使われます。そう神経質にならなくても「イ」で通じます。
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- Biolinguist
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単なる表記の仕方の違い。 本来は [i]:日本語の「イ」に近い。「イ」で代用して構わない。 [ɪ]:日本語の「イ」と「エ」の中間。 このように違う音。 だから本来は seat [si:t] sit [sɪt] しかし、[ɪ] は特殊な文字で、昔は特別に活字を作らなければならなかった。 そこで、簡易表記として、 seat [si:t] sit [sit] という書き方をした。 [ɪ] のフォントが自由に入力できるようになった今でも、[i] で [ɪ] の代用をする習慣が残っている。
お礼
>[i]と[ɪ]では、発音の仕方の解説もそれぞれ違います。 「本来…」で書いてらっしゃるような説明でした。
- SPS700
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1。短い方 ダニエルジョーンズ式、英国流の表記法では i 一つ。 ケニョン&ノット式、アメリ流の表記法では 点のない i。 2。長い方 ダニエルジョーンズ式、英国流の表記法では i に長音記号 : をつけて i: ケニョン&ノット式、アメリ流の表記法では i 一つ。 3。[i]と[ɪ]は何によって生じている違いなのですか? イギリス流では、長さの違い(:のあるなし) アメリカ流では、母音の質の違い、[i]は、下の位置が高く緊張がある、[ɪ] は舌の位置が低く、緊張がない。 と言う二つの見方によって違います。 イギリス流では sit は [sít]、seat は [síːt]。 アメリカ流では sit は [sɪt]、seat は [sit]. です。
お礼
ありがとうございます。 sit[sit]の本は、[i] [iː]を使い[ɪ]は出てきません。 こちらの本は、どこかに米英語と書いていた気がしますが、該当箇所はすぐに見つかりそうにないです。 sit [sɪt]の本は、[i] [iː][ɪ]すべて出てきます。ただし [iː][ɪ]の解説はあるが[i]の解説はありません。 頭が少しこんがらがっております。
お礼
ありがとうございます。 目的のため、細かい事情も一応理解しておきたいのです。