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英語の発音記号 /i/,/I/について
英語の発音記号について質問です! i には、/i/,/I/の二種類がありますね?このちがいがわかりません。本によっては、「辞書によっては/i/を/I/と表記することがあります。」という注意書きが あるのですが、私の持っているジーニアス英和辞典でbabyを調べると、/beIbi/と/i/,/I/の両方が同時にのっています。ということは、この二つには違いがあるということだと思うのですが…誰かご存知の方教えてください!(なるべく簡単に!!) ※/I/は、エルではありません。アイの大文字みたいな発音記号のことです。念のため。
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- ShawnGilbert
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/i/は日本語のイに近い音で、/I/は、イとエの間の音です。 「辞書によっては/i/を/I/と表記することがあります。」と言うのは間違いですね。 逆です。正確には/i/と/I/なのに、どちらも/i/で書いている辞書がまだまだ存在しているのが現状です。
- mide
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/i/ は seat, leap などに現れる,舌の位置が高くて緊張している音です。日本語のイに近いともいえます。 /I/ は sit, lip などに現れる,舌の位置が/e/に近づいた(主にアメリカ英語)あるいは曖昧母音に近づいた(主にイギリス英語),舌を緩めて発音する音です。 実際の単語の音を聞いて比べてみるといいと思います。 /i/ は,特にイギリス英語の場合長く発音されるので/i:/と表記されることもあります。外来語として日本語で表示される場合,「リップ」と「リープ」のように長音で区別しますが,英語では基本的に上に書いたような音質の違いで区別します。 このふたつを,特に以前の日本の辞書では[i:]と[i]として表記していました。これだけ見ると長音記号の違いだけに見えるのですが,実際は別な母音なのでこの表記方法の辞書では長音記号がついていない[i]は sit, lip の母音を表すと解釈する必要があります。 なお,baby など語尾では/i:/と/I/の中間的な音になることが多いのですが,それについては方言や個人差もあります。
- WiredLogic
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[i][I]は、最近の辞書では割と区別されるように なりましたが、ちょっと前の教科書・参考書の発音 記号ではあまり区別されていませんでした。 進歩のようにも見えますが、私は、実はそうでもない んじゃない、と、へそまがりなことを考えています^^。 英語の短い「イ」と長い「イー」の発音が違うのは、ご存じでしたか? 昔流に書くと、 短い[i]は、「イ」と「エ」の中間くらいで発音します。 これが、質問者さんのおっしゃる[I]です。 長い[i:]は、口を横に広げてハッキリ「イー」と発音します。 紛らわしいので[I]と書くようになった。これは、解りやすくて、 確かに進歩と言えるでしょう。ただ、短い「イ」に、おっしゃる ような[I]と[i]の区別が必要になってしまった… 実際、お持ちの辞書で、綴りにi,eを含む単語を片っ端から、 引けば、解ると思いますが… 英語のアクセントについては、 a. 第1・第2などのアクセントがハッキリある音節、 b. アクセント記号は書いてないけど、わざわざ、 ものすごく弱くは発音しない音節 c. アクセント記号がなくて、本当に弱く発音しないといけない音節、 a←b→cの違いは、単に、強←→弱、に加えて、 長め←→短め、ハッキリ←→モゴモゴっと、というような差があるのですが、 この短い[i]は、babyの場合でハッキリしているように、 cパターンのところに来るのが普通、ということは、 アクセントの原理から、ハッキリ「イ」と読んじゃダメ! アクセントないところで、本当に、余りハッキリと、 「イ」と発音しちゃうと、アクセントがある短めに 発音した[i:]ととられてしまう可能性も高いのです。 なので、[I]と[i:]はしっかり区別する、しかし、 [I]と[i]は、あまり真面目に区別しようとしちゃダメ! これを原則にした方がいいのではと思います。 発音記号[∂]にも、発音のサイトで、これ単独の音を聞くと、 ハッキリした[∂]の音を聞かせてくれる、しかし、それは、 原則アクセントのあるところに来る長い[∂:(r)]の短い バージョンで、短い「∂」は、アクセントのない音節に しか出てこないので、実際、そんな音で発音しちゃいけない、 と、まったく同じようなことが起こります。 発音記号は重要ですが、絶対視しすぎると、逆に、おかしな 発音になってしまうので、単語や句・文の流れの中で、 聞こえる実際の音を大事にしましょう。その目安として なら、発音記号は大いに役立ちます。 ついでに、短い[∂]の発音のしかたを、説明すると、 正直、こんな音があることは忘れた方がいいかもしれません。 本来(アクセントがあれば)「ア」「ウ」「エ」「オ」などに、 近い音になるはずの音が、アクセントがない、弱く読まれる 音節で、弱く、短く、モゴッと発音した結果、区別がつかなく なった音と考えて、意識としては、綴りから考えられる音を、 外に伝わらないように発音しておく、こうすると、綴りと発音 も自然につながりますし、辞書で完全に母音がなくなっている ものがあるとしたら、あぁ、弱くなった究極バージョンなんだ、 とすんなり納得できるはず。
- juichikumi
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国際発音記号(IPA)の表記です。昔はジーニアスではどちらも[i]で表記していたと思ますが、いまはネイティブの発音をレントゲンみたいなもので正確に口の開け方やベロの位置、息の出し方なども分析して、少しでも違うものはちがう記号であらわすようになった辞書があります。 さて、参考URL(英語版)でも書いてありますが、[I]ははっきりとした「イ」だと思ってください。 一方[i]は、アクセントのついていない場合は軽い発音で、ときに「い」と「え」の中間にも聞こえます。 ただし、これも最近の表記のひとつのありかたで、発音記号で[I]を使っていない、辞書や、使うのをやめた辞書もあります。 まあ、私たちには難しいので、どちらも同じだと思っていてかまいません。(事実、差異をさほど認めていない大手出版社もたくさんあります。)
実際に聞いてみると良いと思います。 ↓こんなサイトがあります。マウスをのせると音が出ます。 http://pronunciation-english.com/oldsite/oldsite.html 発音記号は辞書によって違ったりもするのですが、 仰っている/i/が上記のサイトの/i:/で、/I/は/I/のようです。 気持ち、/i/ ははっきりとイーって感じで、/I/は若干ゆるいイ(ちょっと/e/に近くなった感じ)ですかね。 発音記号をちゃんと抑えるのは凄くいいと思います。 (発音する時に区別できるよう練習すると、聞き分けもできるようになってリスニングが得意になるので) がんばってください。