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無縁仏の供養について
亡父の兄弟のことなのですが、戦争中満州で祖父母と亡父を含めた7人兄弟で生活していましたが、弟が亡くなって満州の地に葬られたそうです。やがて終戦となり日本に引き上げてきたそうです。亡父は祖父母と共にお墓にねむっておりますが、亡父亡祖父母とも何故か、満州で亡くなった兄弟のことを話さずにいましたので、亡父の戸籍を見るまでわかりませんでした。なのでお墓には、亡くなった弟の名も刻まれておらず、ゆかりの品等も入っていません。旧満州の地で無縁仏となってしまっているのです。そこで、質問なのですがこの亡父の弟の供養はどのようにしたら良いのでしょうか? よろしくおねがいします
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この事は菩提寺で相談され、菩提寺にて供養されると良いかと 思います。今も終戦の日に全国戦没者供養式典が行われ、そこ で大々的に供養がされていますので、亡父の弟さんも安住の地 は異なりますが、埋葬された地で安らかに眠られているのは間 違いないと思います。 ですから、戦死された日が分かれば、その日に御寺にて供養さ れると十分に供養になろうと思います。 墓地を良く見ると通常の墓石とは形が違う事が分かります。 通常に墓石は天辺が平らですが、戦没者の墓石は先が尖ってい ます。これは少しでも天国に近づくようにとわざわざ尖らせて いる訳です。この天辺が尖らせた墓石には、通常の方は入る事 が出来ません。この墓に入れるのは戦死した方と決められてい ます。亡父さんと亡祖父母の方が入られている墓石に、弟さん の名や戒名が刻まれていないのは、通常の墓には入れないと言 う決まりがあるからです。 供養は墓石とか御位牌とかが無くても十分に出来ます。それは 簡単な事で、戦死された日に埋葬されている地の方向に向いて 手を合わせて拝むだけで十分に供養になります。
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- eroero4649
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真面目に回答すれば、檀家となっている宗派でおそらく8月15日頃に宗派の戦没者供養というようなことをやっていると思うので、そこに参加するとかそういうことになるでしょうね。 全国規模で行われているのが、8月15日に日本武道館において天皇皇后両陛下も臨席で行われる「全国戦没者追悼式」です。これはあらゆる宗派を越えて国の公式行事として行われるものです。満州引き上げからの犠牲も広義の戦没者に該当するでしょう。なお、靖国神社は軍人を祀った神社ですので、その方は靖国神社ではないですね。 お寺の住職さんに頼めば戒名をつけてくれるんじゃないでしょうかね。もちろんそれなりにお金はかかりますが、住職さんもお金になることなら断らないと思います。今は戒名をつけない人が増えてきていて、お寺も困っているといいますからね。
- qwe2010
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仏教では、 人が亡くなり、49日を過ぎると、その人は、仏となり天に上るといわれています。 亡くなってから、49日までは、地上で、仏になるための修行をしているのです。 生きて居たときに、宿っていた肉体は、自然に帰り、土になり、木々の栄養になるとされています。 つまり、遺骨には、何の意味もないのです。 亡くなった人への思いは、生きている人の心の中にあり。 心の中で、唱えることにより、その思いは、仏になった人に届きます。 どうしても気になるのなら、お寺に行き、あなたの思いを和尚さんに伝え 本堂で、供養してもらえばよいと思います。 遺骨には、何の意味もありませんので、散骨などを、されているのです。 神道では、亡くなると、神になり、天に上るといわれています。
- nagata2017
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どなたかが歌っていらっしゃるように「そこに私はいません 眠っていません」 だからお墓も遺骨もなくとも こちらで供養することはできます。 戦時中も 中身のない骨箱だけが届くことはよくありました。 紙に名前を書いて仏壇に置くだけでもいいのです。
お礼
ありがとうございました。御位牌とかが無くても気持ちがあれば供養になるのですね。