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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:今ある先祖のお墓を永代供養したいのですが)

先祖のお墓を永代供養したい!墓地や永代供養の方法について相談

このQ&Aのポイント
  • 現在ある先祖のお墓を永代供養したい。実家のお墓について相談。
  • 父方のお墓の問題で悩んでいる。妹の私が墓守を引き継いでも子供がないため、父と叔父叔母と相談してお墓を父の代で終わるように頼んでいる。
  • 現在のお墓からお骨を取り出し、叔父叔母も入る共同の永代供養墓地があるか相談したい。1つの場所で供養し、墓守の引き継ぎを探す必要がないようにしてほしい。父方の実家にある仏壇とお位牌の問題も悩んでいる。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sgm
  • ベストアンサー率60% (375/618)
回答No.1

曹洞宗の僧侶です。 基本的に、お寺での供養はどのような場合でも「永代供養」です。お寺には檀家さんの過去帳があり、朝晩のお勤めで回向供養しています。 かりに、あるお家の子孫が絶えてしまって先祖祭祀をする方がどなたもおいでにならなくなっても、お寺としての供養がなくなってしまうわけではありません。 この事と、最近ひろく行われている「永代供養墓」というものは、似ているようで実はかなり違うものです。 守る人のいなくなったお墓は、整理されて「無縁仏」として合祀されます。こうした無縁仏を合祀した大きな墳墓を「無縁塔」とか「三界萬霊塔」などと呼んできました。 現在のように一般のお家でも後継者が少なくなっている状況では、境内にお墓を建ててもらう事は、お寺にとっても経済的なリスクがあります。子孫が絶えてしまえば、墓地管理費や祭祀にかかわる収入が絶えることになりますし、残ったお墓の撤去や遺骨の合祀はお寺の負担(持ち出し分)になってしまいます。 そこで、どこかの頭の良いお坊さんが、「どうせ、いつかは無縁仏になるのなら、最初から無縁仏にして、まとまった金を取ってやろう」と始めたのが「永代供養墓」です。「永代供養墓」と言いながら、その実態はほとんどが「三界萬霊塔」と何も変わりせん。区画売りしているものも、要はロッカー式霊園の小さい物、というに過ぎません。 結局「最初にまとまった金を払って、とっとと無縁仏になりなさい」ということです。お寺にとっては永代供養墓という名前の無縁塔を新たに作る初期投資が少しかかりますが、「不良在庫」としてのお墓を抱えるリスクを回避して、何十万円かのまとまった収入を効率よくあげるための、非常に都合の良いシステムです。 このように、永代供養墓は、ほとんどのお寺で経済的な理由から始められているので、「お金になるなら」どこのお寺でも受け入れてくれるはずです。ただし、「一度きりの機会だから、できるだけお金を取る」という考え方で運営されているお寺も少なくないので、複数のお寺から資料をもらい、よく比較検討される事をお勧めします。 現在のお寺のお墓をなくして、遺骨をどこかの永代供養墓に移すには、 (1)法律で定められた改葬の手続きをとって、ご遺骨を移します。 (2)ご遺骨を取り出した後のお墓は、itirikiさんのご実家の負担で撤去・整理して、敷地を更地にしてお寺にお返しします。 (3)お寺によっては檀家を抜ける時に「離檀料」などを差し上げなければならない事もあります。 仏壇と位牌は、そのまま受け取ってお祀りして下さるお寺は、まずありません。離檀される時に、現在のお寺にお願いして、魂抜きの法要をして頂いた後に処分します。処分は、お寺でして下さる場合もありますし、自分で小さな破片に壊して可燃ゴミとしてクリーンセンターなどに持ち込むことになります。そのようなサービスを行っている仏壇屋さんもあります。 永代供養墓とは、また違った意味合いで身寄りのない(なくなる)ご遺骨を引き受けてくださる、お寺としては一心寺さんが有名です。ご希望の方法に近いかもしれません。 下記のURLを参照してみてください。 http://www.isshinji.or.jp/

参考URL:
http://www.isshinji.or.jp/
itiriki
質問者

お礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。 あれからも悩み続けて結論がでません。 親戚とも話し合って、どうするのかを考えていきたいと思います。 ありがとうございました。

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