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核酸と幹細胞の違いについて

1. 医療用の核酸か幹細胞があったとして、 それを怪我をした部位に塗布した場合、治りが早いのはどちらでしょうか? 2. 医療用の核酸と幹細胞をそれぞれ入れたクリームがあった場合、どちらがアンチエイジングに効果がありますか? 核酸と幹細胞の量は、どちらもそれぞれ効く程度はある、または入っているという前提で教えて欲しいです。 3. 核酸が幹細胞を作るんですか?その場合、幹細胞をダイレクトに取り入れた方が怪我の回復や細胞の活性化効果がダイレクトに早くなりますか? ネットで調べてもよくわからないので教えて下さい。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • copemaru
  • ベストアンサー率29% (895/2998)
回答No.4

核酸(DNAやRNA)は、遺伝子や遺伝子が発現するための物質です。 幹細胞とは、色んな細胞に分化する能力を持っている細胞の事です。「幹」という言葉が樹木で使われますが、幹が枝分かれして葉や花や果実になっていくのをイメージしてみてください。例えば造血幹細胞は、分化して赤血球や白血球、血小板といった血球に分化していきます。 1.怪我が治るためには、出血を止める為に血小板(と血しょう成分)が傷口を塞ぎ、傷口から侵入した細菌を白血球が退治します。でも、他人の幹細胞を傷口に塗っても、本人にとっては異物ですから、戦わなければならない敵が増えただけで負担が大きくなります。もちろんDNA等の核酸を塗っても発現しませんから意味はありません。 2.1と同様の理由で、どちらも効果はありません。ついでにいえば、コラーゲンを塗ってもタンパク質は皮膚から吸収されませんからアンチエージングは期待できません。 胎盤から作るプラセンタを注射するのは危険なので、およしになった方が無難です。 お金を掛けずに、しかも安全にアンチエージングをなさりたいのなら、皮膚を叩く、少し高めのお風呂に入る等が効果的です。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.3

まず核酸って何かわかってますか? デオキシボリボ核酸などと呼ばれるただの物質ですよ。これは遺伝子の原料となる物質ですが、原料は原料、物質は物質です。砂糖や塩と同義でただぬったくってもなんの意味もありません。細胞の中にあってこそ働くものです。 幹細胞、これは何かわかりますか? 受精卵に近い、色々な細胞に分化することのできる細胞です。皮膚・神経・血管などになる前の無垢の状態です。 >核酸が幹細胞を作るんですか? 通常の細胞は皮膚や神経などに分化していて、これは皮膚は皮膚に神経は神経にしかなりえません。(神経はほとんど分裂しませんが) こういった細胞に外部から強引にDNA鎖を入れて、肝細胞に戻す技術が近年開発されました。細胞の癌化と非常に近いプロセスですが、これにより皮膚になってしまった細胞を受精卵に近い細胞にリセットして、麻痺した神経の復活、網膜や心筋の再生といった治療が研究されています。もちろん皮膚にもなるでしょう。

  • OKWavexx
  • ベストアンサー率7% (29/378)
回答No.2

核酸と幹細胞にそんな効果はありません

thxgod4urhelp
質問者

補足

さすかベストアンサー率6%

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.1

大変失礼ですがいろいろと誤解があると思います。 もしかすると先駆的な意見を含んでいるのかも知れませんが,恐らくそう言った分野の方の質問では無いと思いますので,思い違いや間違った知識を持っていらっしゃると考えて回答します。 まず 核酸ですが。 恐らくDNAかRNAを想定していると思います。 これに関しては,何か機能的な核酸を導入することによって細胞の分裂などを促進させ結果として傷の修復に役に立てると考えていると仮定して。 またはiPSを作れるような(幹細胞ということを想定されているので)山中因子を入れるとしても,それを組織にクリームで塗ってどうにかしようというレベルに、今科学技術は到達していません。 そもそも幹細胞で何かを治すというのも,やっと心筋シートや網膜など,シート上の細胞をなんとか移植まで持ち込めるようになったのが精一杯で,皮膚はある程度は可能かも知れませんが,それなら傷パワーパッドの方が余程安価で安全で確実です。 そうでは無くて,単なる部品の供給源としての考え方の場合。 有名なのはコラーゲンですが,コラーゲンを食べたり塗ったりして肌に効果があるのは,コラーゲンで使うちょっと特別なアミノ酸が年を取ると体内で低下するので,肌に産生する量が減ってしまうのです。そこで食べたり,塗ったりすると,その量が一時的に増えるのでコラーゲンの体の内部での産生量が増えて肌に効果があると言われています。 核酸や細胞も,グチャグチャにして部品にしてやれば,部品が不足気味のところでは役に立つとは思いますが,もしそうであるならエビオス錠を飲めば済むことです。 壊れた組織の修復といういみでは,アンチエイジングも同様の考え方で, あなたが思っているような,塗るだけで必要な組織に幹細胞が分化してくれたり,核酸が入り込んで細胞を幹細胞へ脱分化をおこしさらに必要なそしきに分化するなどは,SFの世界をまだでていません。 現実的にはiPSをつくって害が無いように無菌的に育てて,必要な細胞の丁寧に何日もかけてあれこれ処理をしつつ分化させて,体に入れてもし癌化したらどうしよう。と冷や冷やしている状態が現状です。それは人の幹細胞の培養系でも同じです。他人の幹細胞であれば免疫系の問題もありもっと拒絶反応など怖いでしょう。 膨大な費用と危険性があり,まだ現実に踏み出すのは怖い部分が沢山あります。 肌の問題であれば,高級な化粧品を塗っている方がずっと成果がでると思いますよ。 最後に核酸はDNAとすれば,人のゲノムはあなたの体の殆どの種類の細胞におなじDNAが入っています。それは幹細胞も網膜も皮膚も肝臓も殆ど同じDNAをもっています。幹細胞は培養するもので発生初期の献体から採取するしか有りません。iPS細胞は今のところ一般への話ではどの細胞からも特定の転写因子というDNAを4種類入れることで幹細胞へ変化します。(このステップは未だにかなり効率がわるく,できない細胞もありますし,難しい培養をしないといけない場合もあります)。 ものすごく荒っぽく言えば核酸で幹細胞のようなものは作れますが,それは中学生の理科程度の話し方で,丁寧に話そうと思うと20分ほど授業をさせてもらわないとダメだと思います(笑)

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