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地方と都会の格差を感じるときは?
あなたは地方と都会で格差を感じるときはありますか? 私の場合、宮城に住んでいますが仙台とその他市町村と比べると、どうしても格差を感じます。それはインフラであったり利用したい店のバリエーション雇用等は、仙台は別格です。 今の時代はスマホ1つで世界中の人と気軽につながれる時代ですが、リアルのことではまだまだ格差を感じてしまいます。 やりかた次第で地方にも可能性があるはずなのですが・・。
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当事者が何を格差と捉えるか? 例えばインフラ整備なら地域格差は必然的に生じます。 限られた予算で整備する都合上、整備コストと受益者数の対比で優先順位が決定されます。 その結果が地域格差として現れるのは確かです。 ただ、そこに発生する格差について、 地域住民が何を求めているか、何を格差と捉えるかは、また別の話になります。 例えば自然豊かな生鮮食品の生産地について輸送インフラの格差を考えてみれば、捉え方次第で全く逆の格差が存在することに気づかされます。 豊かな自然の存在価値は、鮮度の高い生鮮食品と健康的な生活が安価で手に入ることにあります。 これは輸送インフラが整備されないことで、ある程度の確保が保障されてます。 都会では生鮮食品が手に入りにくく、鮮度の高くない商品を高価で買い求めなければならない上に、自然環境が少ないことから発生する不健康な生活に甘んじる事を強いられます。 その状況下では生活を維持するだけで相当な経済負担が求められています。 地方ならリアルな生活の場は輸送インフラの整備を抑えることで健全性を確保して、 通信インフラは格差なく利用できることで、必要な情報も手に入るのだから移動に関する時間的格差は半減してます。 都市部の輸送インフラは確かに充実してます。 しかしながら、その利用者が多過ぎるために確保と維持と利用にかかるあらゆるコストが、地方とは比較にならない程に大きなものとなってます。 これが逆の格差となり、都市にとって大きな負担となってます。 地域内には生活に必要な店だけ有れば問題なく、 移動に必要な手段は地方のほうが安価に確保できるので、地域から一歩外に出れば都市に向かうインフラは整備されているし大きな問題とはなりません。 利用したい店というのは多分、地域に1件やそこら有っても満足できるものではないでしょう。 選択肢が多いことで利用価値がでるものこそ、地方よりも都市部に有ることで存在価値も上がるのです。 リアルでこそ格差は有って然るべきなのです。 現代は都市部の人が欲しがる贅沢は地方に出なければ手に入らなくなってます。 それはお互い様なのではなく、地方にこそ圧倒的に有利な格差として存在してるのが現実なのです。 地方に住む人にとっては都市そのものが、地方が自力で確保しなくても済む巨大ショッピングモールなのです。 雇用は都市のほうが多いですね。 でも数だけの話なら、それが格差かどうかは疑問です。 無条件でなら確かに都市のほうが数も選択肢も多いですが、 生活という条件が絡めば、都市では生活そのものが難しくなる雇用だけが一気に増えます。 生活に必要な物価が地方とは格差が大きく、 それでいて収入自体は都市の中で大きな格差が存在していて、 低収入の生活困難度は地方の比ではありません。 低収入の雇用に甘んじて物価の高い都市で生活する選択は、格差を論じる者にとって大きな誤りであるのは確かです。
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- potatorooms
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東京都民は60歳以上だと都営交通がタダだと聞いたことがあります。さすが財政が豊かなところは違う。
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用があって東京23区へ行くとたいてい頭痛がします。空気が悪い。長生きできんだろうなぁ。
- dragon-man
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都会には家や店や遊ぶ場所がたくさんある。田舎には少ない。そういうのは格差とは言わないのでは。単なる規模、環境の違いではないですか。田舎にはきれいな風景や空気や自然がある。都会にはない。それを格差と言うでしょうか。私はごみごみした仙台より、少し離れた山間の村の方が住みやすくて好きです。仕事上の都合で仕方なく仙台にいます。
補足
回答ありがとうございます。 "当事者が何を格差と捉えるか?" 格差ということを考える際はそこが重要ですよね。地域に住んでいる当事者が何を欲しているか?そのニーズに合わせて自治体や民間が何ができるかポイントだと思います。 "リアルでこそ格差は有って然るべきなのです。 現代は都市部の人が欲しがる贅沢は地方に出なければ手に入らなくなってます。 それはお互い様なのではなく、地方にこそ圧倒的に有利な格差として存在してるのが現実なのです。" これはなるほどと思いました。各地域で独自の魅力をPRするのは重要ですね。