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石をこすって字が書ける石と書けない石の違いは何です
石をこすって字が書ける石と書けない石の違いは何ですか?
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「地面などをこすって字を書ける石」は、「その石が非常に柔らかくて微細な粒子となるので地面にチョークのように線が描ける」特徴があります。固い石では地面に線を刻むことはできても、チョークのように白い線を引くことはできません。 回答者が子どものころはこうした石をチョーク程度の大きさ(断面は四角)に切ったものを駄菓子屋で売っていて、「おんじゃく(温石)」と呼んでいました。地方によって「蝋石」や「滑石」ともよばれていたこの石は、「缶けり」や「ろくむし」など様々な遊びで地面に線を描く際に便利で、当時の子どもの「必須アイテム」でした。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8D%E3%81%86%E7%9F%B3
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- bunjii
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「字が書ける石」は石筆(蝋石)のことでしょうか? 昔、黒い石板に石筆で文字や絵を書いた記憶があります。 今でも鉄工所で鉄板に石筆で切り取り線を書いたり、穴あけの位置を書いたりしているようです。 石筆は白い石を切り出して作っているようですが白い石が全て石筆に加工できる訳ではありません。 石筆に使える石は特別なものと考えてください。
- SPROCKETER
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硬度の高さでしょうね。 硬度が高い岩石は摩擦で摩耗しないので、岩石が細かく砕けて文字が写る現象が起こりません。硬度が低い岩石しか、文字が書けないのは、それが原因です。 一般に文字が書ける岩石は、堆積岩のように硬度が低い岩石で、多くは石灰岩や泥岩などの微粒子で出来た岩石でしょうね。砂岩のように粒子が大きな岩石は砕けてボロボロになりますから、文字が書き辛いです。 文字が書けない岩石は、火成岩や変成岩などの硬度が高い岩石で、表面がツルツルしていて、摩擦で削れるような性質がありません。硬度が最も高い部類に入るのは宝石で、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなどの宝石は石で擦っても傷が付くだけで文字が書けません。文字を書くにはドリルを使うか、レーザーで刻み込むしか無いでしょうね。
- nagata2017
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字を書くのに使う石は ロウ石 とか 滑石 と呼ばれる モース硬度1の鉱物です。 ナイフなどで 石に字を刻む場合は ナイフより硬度の低い石。 ナイフは モース硬度5.5~ 1 滑石 1.5 石墨、鶏冠石 2 石膏、岩塩、輝安鉱 2.5 雲母、自然金、自然銀、自然銅、方鉛鉱 ツメ 3 方解石 3.5 孔雀石、重晶石 ¥10硬貨 4 蛍石 4.5 自然白金 5 リン灰石 5.5 赤鉄鉱、磁鉄鉱、トルコ石、角閃石、輝石 ナイフ、釘 6 正長石、ムーンストーン、ラブラドライト 6.5 ルチル、錫石 7 石英(水晶)、トルマリン、ヒスイ、カンラン石 7.5 ベリル(エメラルド、アクアマリン)、ガーネット 8 トパーズ 8.5 アレキサンドライト 9 コランダム(ルビー、サファイア) 10 ダイヤモンド
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- matemolly
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硬さ
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