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柿・ミカンは青いまま収穫しても?
柿とミカンは、青いまま収穫して置いておいても熟しますか? また枝につけておいて熟した状態と栄養状態は同じなのでしょうか? その場合逆に熟するのを遅延させたい場合は日光にあてないほうがよいのでしょうか? 熟するものにバラツキがありますが、落ちてしまうと潰れてしまうので青いまま一斉に収穫しようかと考えています。
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- hue2011
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回答No.1
無理でしょう。 なぜ枝についているかというと導管篩管がつながっていて老廃物を下におろし下から養分と水を吸い上げるためです。そこを断ちきったら、もう果実には養分は上がってきません。 だからみかんの類でもそのまま太陽にあてて甘くしてから「枝なりみかん」とか「枝つきみかん」として売りますし、透き通って落ちる寸前まで待ってからもいでくる「甘塾梨」なんていうのがあるわけです。 でんぷんのようなものがある場合はそれが変質して甘くなるようなことはあります。栗のようなものです。 柿が熟すというのは、枝について太陽に当たっていたら糖分が増すということであって、もし収穫してからだったら渋の部分がまろやかになるということです。ばりっとしていたのがふにゃりとなったりすると食べたほうが「あ、溶けかけてる」と感じるので甘く錯覚するわけです。 柿の場合は太秋だとかもともと甘い種類のものでないと、あまり青いうちに収穫しても何も進展はありません。まず歯ざわりに支障が出てその上甘くもなっていません。 みかんは青いうちに捕ったものは「陳皮」とか皮の加工用に使ったりします。
補足
ご回答ありがとうございます。 >枝についているかというと 以下はミカンのことだと思いますが柿の場合は >枝について太陽に当たっていたら糖分が増す ので、青いまま収穫しても大丈夫ということでよいですか? 追熟というものがあるそうですね。ミカンは追熟には適してないのでしょうか?