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ニーチェの運動について

ニーチェが晩年にユダヤ人の資本を借りて、 何かの運動を計画していたのを ニーチェ全集の何巻かで読んだ記憶があるんですが、 実際に何巻に書いてあったか、忘れてしまいました。 もう一度、読み返してみようと思っていまして、 何巻でしたか、覚えている人がいたら教えてください。 ネットで調べたんですが、関連する情報が出ませんでした。

みんなの回答

  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.2

それはニーチェではなく、ニーチェの妹・エリザベートではないでしょうか? エリザベートは、ベルンハルト・フェルスターという反ユダヤ主義者で、ナチ党員だった男と結婚し、ヒトラーにニーチェの思想を紹介し、ニーチェをナチスを賛美していた思想家として売り込んだし、人種的憎悪から一つの帝国を建設することを夢見て、南米パラグアイに実際に王国を建設しました。 ニーチェ自身は反・ユダヤ主義者ではないし、35歳の若さで病を患い、バーゼル大学を休職し、ヨーロッパ各地の療養所を転々として暮らしたので、「ユダや資本を借りて何かの運動を計画する」ような余裕はなかったと思います。 そして晩年は梅毒が脳に回って、頭がおかしくなり、変なことを言いだし、45歳で気が狂って精神病院に収容され、廃人になって50数才で死んだので、到底そんな余裕はなかったと思います。 詳しいことは、ベン・マッキンタイアー「エリザベート・ニーチェ・ニーチェをナチに売り渡した女」(白水社)を参照してください。

kirakiraaruku
質問者

お礼

ありがとうございます、私の、記憶違いだったかもしれません。 紹介していただいた本を読んでみます。

回答No.1

ニーチェの妹は反ユダヤ主義者と結婚して離婚して その影響でなんかったのでしょうか。

kirakiraaruku
質問者

お礼

そうですね、ニーチェは元々、 反ユダヤ主義者が嫌いだった見たいですね。

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