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小説の神様って???
わたしは高校時代から太宰に耽溺していました。 全集は全て・・・・と言いたいところですが9割がた読んでいます。「斜陽」は好きになれませんが、その他はほとんどがお気に入りです。 多くの作品を笑いながら読みます。 晩年のエッセイ「如是我聞」で、志賀直哉を徹底的に罵倒していますね。 わたしはこのエッセイが大好きで、多感な時期にこれに心酔していたわたしは志賀という作家を生理的に受け付けなくなりました。 最近新聞で、小津安二郎が志賀をほとんど神のように崇拝していたと知り、小津映画好きのわたしはとても複雑な気持です。 実際読んで見ても先入観があるせいで、客観的な判断が出来ません。 志賀は何故そこまで崇められるのでしょう? 志賀文学の良さとはなんでしょう? ご意見を聞かせて下さい。 ちなみにわたしの好きな作家は、 芥川、漱石、司馬、三島、ボードレール ワイルド、ヴァレリー、ショーペンハウエル、ニーチェ エマソン、スタンダール、ゲーテ、T・ウィリアムズ パスカル、西行、啄木・・・・ などです。
お礼
tera2002さんとお話しできてとても楽しかったです。 わたしは読書の方ではtera2002さんに引けをとっていますが、映画の話しでは何とかついて行けそうですネ(笑) わたしはこれまで山田洋次と黒澤以外、ほとんど「邦画」というものに関心がありませんでしたが、 今年に入ってすっかり日本映画にはまっています。 特に昭和30年代=1960年代の作品は自分の親が若かった頃、自分が幼い子供だった頃を追体験させてくれるようでとても興味を惹かれます。 ・・・・tera2002さんが男性なのか女性なのか分かりませんでしたが、(わたしは男性=同性と思っていましたが)どっちであっても、穏かでやさしい人柄が伝わってきました。 上記のアドレス、行ってみます。 では、ごきげんよう(^。^)