#3です
ごめんなさい!!一緒の字なので国立(くにたち)音大と国立(こくりつ)を間違えてました!こちらのほうが質問内容に即したものです。とんちんかんで本当にごめんなさい。
国立大教育学部音楽科なら進路はまさにバラバラで、むしろ一般企業のほうが多い大学もあるくらいです。どの校種を選ぶかによりますが(卒業後小学校教員か中学校教員か高校教員かという意味です)中学校教員志望だと音楽ではめずらしいですが、副科で違う教科を取ってその教科で先生になる人もいます。(違う学科から音楽科はほとんどありませんが、音楽科から社会科や数学科、養護教諭という変更をする人もいます)小学校は全科ですし、高校は更に専門性が高くなるのであまりそういう人はいませんが。
ただ、もちろん就職の自由はあるのですが、今は国立大も法人化され、教育学部の「成績」は教採の合格率によって左右されるとも言われていますので、大学側はこの教採合格率というやつに躍起になります。教員を目指さないのなら教育学部にくる意味あるのか!?とまでいうところもあるくらいです(入ってから進路を考える人だっているはずなんですが)
なので一般企業を目指す場合、就職の情報が入りにくいところも多々あります。総合大(教育学部以外も設置されている大学)なら総務課などに行けば情報は手に入りやすいですが、一般企業の就職情報はあまり教授の斡旋は期待せず、自力で探す必要があります。
なので、どうしても教育学部の傾向だと教採をうけて、ダメなら講師登録して非常勤や常勤で一年頑張って次の年にリトライ、もしくは楽器店などに勤務(これは教育学部音楽科といえど学科で個々に斡旋してくれるところが多いです)というようになります。これは音楽科の教員は定員がどうしても少ない都道府県が多いので(教科的に毎日やる教科でもないですから)やっぱり上記のような進路パターンが多くなります。(もし詳しく知りたいのなら、お住まいの教育委員会のHPをみると募集人数がわかりますよ)
#3でも書きましたが音楽科に限らず「教育学部」は在学中に一般企業に就職を考えるのなら場合によっては他の学部よりも厳しいのですが、自分のやりたいことであれば必ずできると思いますので(でもまず大学受験ですよね!)頑張ってくださいね!
お礼
大変遅くなって申し訳ありません。 とても詳しく書かれていて参考になりました。 ありがとうございました。