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山梨県の方いますか。(甲州弁)
方言について勉強中です。 甲州弁について何でもいいので 共通語と違う特徴を教えて頂けますか。 お願い致します。
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- nororo
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山梨出身です。18で東京に出てきて、9年たちます。明日山梨に帰省します(笑 甲州弁と共通語の違い、はたくさんありますよ、実は。 わたしの高校は寮があって、東京から進学してきた人がいましたが 「言葉が通じない」という理由で登校拒否になってしまったパターンもあったそうで。あと、若い人とお年寄りでも方言に違いがあるように思います。 いちばん複雑で、頻回に使うもので、共通語からは想像がつかないだろうと思われるのが、動詞のあとにつく「ちょ」(否定)と「ちゃー」(勧誘)です。 たとえば、「行く」「する」につくと 「行っちょ」→標準語の「行くな」、「しちょ」→するな 「行っちゃー」→標準語の「行こう」、「しちゃー」→しよう になります。音はたいして違いないのに、意味は逆です。 また、若い人はあまり使いませんが、「ず」で勧誘をあらわし、 「行かず」→標準語の「行こう」 もあります。これは、武田信玄が戦いのとき、出発を悟られないように、わざと否定の「ず」で逆の意味に使ったから、とかいう言い伝えがあります。 ほかにも、「はんで・めためた・ごっちょでごいす」という言い方があって、これが典型的な甲州弁のように言われています。意味は、それぞれ 「はんで」→しじゅう、しょっちゅう、何度も 「めためた」→とても 「ごっちょでごいす」→めんどうでございます 誰かの家におじゃまするとき、「おはようごいす」とか言いますね。 あと5年くらい前でしょうか。甲州弁ラップが山梨県内で流行っていました。それを手に入れられたら、けっこう用例がたくさんきけると思います。 たしか、CDのタイトルは「だっちもねえこんいっちょし」です。 「だっちもねえ」→くだらない 「こん」→こと 「いっちょ」→言うな 「し」→(命令の語尾) 歌ってる方は原田喜照さん、だった気がします。 はなわさんも「山梨県」って歌ってるらしいです。こちらもなにか手がかりになるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。お気をつけて。