私は不動産賃貸業を営んでおりますので、すぐ思いつくのは、家賃を払わない賃借人に家賃を払えと要求して、それでも払わない場合はすぐ追い出すことになるでしょうね。
こちらも慈善事業をしているわけではないし、家賃を払ってもらえなくても「はらってもらったもの」として、国や自治体から税金は盗られるからです。
これを「発生主義」と言います。賃借人がいる間は、実際に家賃をもらっているかもらっていないかに関わらず、「もらう権利が発生したら税金を盗る」仕組みなのです。
病気の人やリストラされた人に同情などして支払い猶予などしているヤツからは罰金を取る!と言われているのと同じ。家賃は入らない、税金は盗られる、の往復ビンタ状態なのです。苦しい!
なので、自力救済が認められたら、賃借人が何かの用事で部屋を出たらすぐ家財道具を外に放り出して、鍵を3つ4つつけて、二度と部屋の中に入れないようにしますね。
賃借人を部屋から追い出して、家賃をもらう権利が発生しなくなれば、鬼のような発生主義でも、課税はありませんから、だいぶ楽になります。
大家が横暴なのは、すべてはお代官様の決定のせい。
せめて、税金だけでも勘弁してもらえれば、自力救済が認められても、そこまで残酷なことはしたくないです。手間暇や、鍵の交換代も大変ですし。
ただ、こういうサイトで「大家はなにもしてくれない」と苦情が寄せられるような小規模大家は、「もらった家賃分だけ納税すればいい」という「現金主義」制度らしいのです。
税制・税金というのは、不公平な制度です😭 > 納税標語を書いた中学生