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地絡過電圧継電器(OVGR)について

添付したのは、OVGRの動作について説明した資料です。 この中の(1)の説明において、「まず変電所のDGR1が動作した後に需要家のOVGRが動作して系統切り離す」とあります。 通常の高圧の太陽光発電所で考えると、「DGR1が動作」した時点で系統は停電するので発電は停止します。保護リレー電源がなくなるのでOVGRも動作しなくなると思います。 DGR2の動作のときはもらい事故となり、OVGRは動作しないので、けっきょくこれだとOVGRが動作することってないのでは?と考えてしまうのですが、どうなのでしょうか?? ご教示お願いします。

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  • fujiyama32
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回答No.1

>通常の高圧の太陽光発電所で考えると、「DGR1が動作」した時点で >系統は停電するので発電は停止します。 系統図と解説内容からの考え方になりますが、系統1の電源が無くなっても、 PCSが入り状態であれば、分散電源設備(太陽光発電所)からの電力が、まだ 有効ですので「OVGR」の動作電源がある状態と考えられます。 このため、OVGを検知して動作するのではないでしょうか?

piroppi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 低圧の太陽光であれば、系統が停電状態でも太陽光が発電していればそれでPCSが動作し、その電源でOVGRも動作しますが、一般的に高圧(メガクラス)のソーラーのPCSの制御電源は系統から供給しているので、系統が停電すればPCSは止まります。OVGRも系統から電源をもらっているのでこちらも同じです。 なので、高圧メガソーラーのOVGRは停電時はまずもって動作しないと思うのですが。

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