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尿のオゾン処理と水質基準について
学校で尿(保健所から渡された人のです)に対してオゾン処理を行っています。その尿のCOD、NOx値を低下させて、処理したものをそのまま川に放流できる環境基準値にまで下げたいと思っていました。ですが肝心のその環境基準値(水質基準?)をどこまでさげれば放流できるのかわかりません。分かる方いましら教えてください。また他に処理後に測定したほうがいいというものがあれば助言をお願いします。
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質問内容からすると実験としてと云うことでしょうか? 普通に考えれば保健所が検査に使う尿等を渡すはずが無いと思います補足してください。 水質についてですが、水質汚濁防止法の排水基準がありますがそちらの処理設備がその法律に適用されるのか分かりません適用外であれば排水する基準としてはありません、だだ流したときに川の水質自体が環境基準を越えない程度 どいいと思います 処理する量はどれくらいですか? 水質汚濁防止法 http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/kisei/mizu/suidakuhou/kijyun/index.htm 環境基準 http://www.env.go.jp/kijun/wt2-1-1.html 河川の環境基準はそれぞれ違うので、流す河川のことをよく調べてください確実なのはその河川を管理しているところに問い合わせた方がいいでしう 又オゾン処理とありますがそれは実験で自ら制作したものでしょうか?メーカー品の装置であれば性能として取説等に記載されいると思います。 処理後に測定については PH・BOD・COD・DO・TーNぐらいで良いと思います。
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- uPC575
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#2です。水溶液ですのでNOxというより硝酸イオン(NO3-)と亜硝酸イオン(NO2-)での存在だと思いますが、尿中の尿素やアンモニア由来のアンモニウムイオン(NH4+)が酸化されて生じるのでしょうか。 窒素分を低減するには、窒素ガス(N2)にして大気に出すか、不溶性の化合物にして沈殿分離させることになると思いますが 硝酸および亜硝酸態窒素を低減するのであれば、他の窒素化合物イオンにすれば事足ります。たとえばアンモニアに変化させれば硝酸および亜硝酸イオンとしては検出されませんから。 亜硝酸および硝酸態窒素の低減を意図されているのか 総窒素の低減を意図されているのか (当初の質問からは離れてしまいますが)
- think777
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硝酸性窒素が上昇するのは、オゾン処理が進んでいる証拠です。処理後の尿については、学校ですから、下水道か浄化槽が整備されていると思いますから、トイレに流せばよろしいのではないですか。ただし水質分析に供した廃液は適切な処理方法が学校でも定められているでしょうから、それに従っていただければよろしいと思います。
- uPC575
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事業場の排水に対しては環境基準ではなく排水基準が適用されます。 が、 適用されるのは、法律や条例で指定された業種とか施設を保有する事業場だけです。 環境基準はAAからDまで5段階あり、 主要な河川について、「この川のここからここまではA」 みたいに、都道府県が決めています。 大雑把な話、環境基準とは、 この川のここら辺ではこれくらいの水質にしたいな、という役所の目標です。 排水基準より10倍またはそれ以上にキビシイ数字です。 ですから、参考または遵守すべきは排水基準です。 そのうえを目指すなら、環境基準でしょう。 オゾン処理でどの程度有機分が分解されるか知りませんが、結構キビシイと思いますが、どうなんでしょう。 尿にSS(浮遊物質)は少ないでしょうが、BODの原因物質になる有機分は結構高そうですし、全窒素として測定されるアンモニアも当然高いでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。はい、窒素分が高いですね。処理していくにつれ硝酸性窒素が上昇していっちゃいました。NOx自体が不安定だからどんどん硝酸性窒素に変わったんですかね??
お礼
回答まことにありがとうございます。
補足
はい実験としてです。 処理する量は1回の実験で50L程度と多くはありません。CODと硝酸性窒素がどういった感じで推移していくか調べたいんです。しかしそれらの数値がどのくらいになれば排出できる基準となるかが分からなかったため質問させて頂きました。実験で硝酸性窒素が上昇してしまい、ただいま戸惑っております。オゾン発生器はメーカーのものを使っていますが、取説が紛失していたので簡単なオゾン濃度の特性などは測定しました。