「若者言葉」で、アクセントが後ろにくる理由は?
2000年前後から増加したような気がするのですが、いわゆる「若者言葉」では、単語・文章のアクセントが、うしろにくる傾向がありますよね。
この「アクセントが、うしろにくる傾向」は、若者だけが使っているわけではなく、実際は、40代くらいの大人でも日常でふつうに使っているので、単に「若者言葉」だとは言い切れない気もしますが、広まった過程としては、まず「若者言葉」として若い世代の間で広まり、そこから家庭内での会話を通じて、徐々に大人(親の世代)へと広がっていったような気はします。
たとえば、スマホアプリの「LINE」は、公式では、あたまにアクセントをつけて「<ラ>イン」と呼ぶのが正式なのだそうですが、ほとんどは「ラ<イン>」と、<イン>を強調すると思います。バイクは、昭和では「<バ>イク」とよぶことがふつうだったと思いますが、現在は「バ<イク>」と呼ばれますよね。
ただ、戦前のころには、現在のように「ピ<アノ>」と呼ばず、「<ピ>アノ」だったと、聞いたことがもあるので、こういった「アクセントが、うしろにくる傾向」は、2000年前後から増加したような気はするものの、ずっと昔から徐々に進行してきたような気もするんです。
いずれにしても、時代を経るほど、「アクセントが、うしろにくる傾向」は、増しているようです。そこで質問なのですが、
いわゆる「若者言葉」が、時代とともに、単語・文章のアクセントがうしろにくる傾向が高まるのはなぜなのでしょうか?
あるいは、なぜ、時代を経るにつれて、単語・文章のアクセントがうしろにくる傾向が高まっていくのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
お礼
あぁ、そういえば「彼」ではなく「彼氏」とう呼び方のほうにアクセントの違いがあったんですよね。 スッキリしました。ありがとうございます。 しかし・・・「彼」には「氏」がつくのに対し、「彼女」には「嬢」も「女史」もつきませんよね。う~ん・・また悩みそうです・・・。これは自分で調べてみます