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テレビの外国人の報道で下手なカタカナ表記をする理由

ずばりなぜなのでしょうか? 中国人や韓国人などといった日本語の文字体系の一部となっている漢字で原形通りの人名表記が可能な名前は例外として、それ以外の外国人名を仮にカタカナで表記しても正確な発音は表せません。 そうはいっても当該国の表記にすれば大勢の人が読めなくなることは分かります。 しかし、そもそも「読める」というのは報道にとってそこまで重要なことなのでしょうか? 正確な表記と発音のどちらも妥協する現状のテレビ業界の選択よりは、 一方の要素でも全く正確に伝えることを期すのが私には合理的なように思えます。 報道に携わる人たちはどのように考えているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

>それ以外の外国人名を仮にカタカナで表記しても正確な発音は表せません。 「正確な発音で表す必要」はありません。 必要なのは「誰もが、そのカタカナ表記を見て、一人の特定の人物に特定が可能かどうか」です。 日本人全員が「カタカナでこう書いてある人名は、あの人の事だ」との共通認識を持てば「あの人の事を言っているというのが、正確に伝わる」事になります。 共通の認識が無いと「マックだろ?」「いやマクドだ?」「どっちも違う。マクダァナルだ」と、論争になってしまいます。 ですので、マスコミでは「この外国人の人名は、マスコミで統一して、こういうカタカナ表記にします」と決まりを作って、それを用いるようにしています。 そうしないと、表記の揺れにより、別人と誤解されてしまいます。 例えば「ジャッキー・チェン」を、正しい発音に近い「ジャッキー・チャン」と表記したら、日本人の多くは「誰それ?ジャッキー・チェンのパチモン?」と反応するでしょう。 このように「正しい発音に近づけたからといって、より正確に伝わるとは限らない」のです。 「正しく伝えること」と「正しく発音すること」はイコールではありません。

dorawii
質問者

お礼

なるほど!よくわかりました。 あらかじめ表記体を統一しておくことが特定の対象への同定の一助になっているわけですね。

その他の回答 (5)

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1983/7619)
回答No.6

報道関係者ではないのですが、 同感です。 native speakerな喋りが、文字で表現できればいいですね。 そうすれば、私も英語がもう少しうまく喋れたかもしれません。 よく言われるのが「R」と「L」ですよね。 他には、simulationもありますね。初めに聞いたときには、 シュミレーションと聞こえました。私だけかな・・・?笑 (シミュレーションなのに) 因みに、中国に行くとまた面白いですね。 カタカナはありませんから、すべて漢字です。 例えば、citizen{síṭəzn(米国英語), síṭəsn(英国英語)}は、 「西鉄城」と書きます。普通語の発音では英語に近い 発音になります。{xī tiě chéng(ピンイン)}

dorawii
質問者

お礼

回答ありがとうございます。日本の文字で他国の発音も表現できるようになればよいという考えは同感します。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.5

 おしゃる通り、まあ話が通じるようにすればいいと思います。例えば  Cholmondelay という人名を外国の綴りで書いたり「コルモンデリー」と書くのもいいですが下記の正しい名前に近くするには「チャムリー」でしょうね。  https://www.youtube.com/watch?v=4NTLkJqpC-A

dorawii
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.3

カタカナ表記にしている時点で、それは日本語ですと言ってしまえば簡単なのですが、なかなか興味深いご質問です。 テレビは一方的に情報を発信し、受け取り手は子供から老人まで傍受しているので、知識量の差であったり教育過程の違いがあっても、なるべく多くの人に情報をつたえるという役割があるので、外国の言葉をだれにでも読めるように、カタカナ表記にしています。 例えばロシアの酒「водка」を文字表現する場合、NHKや新聞では「ウオツカ」にしています。 日本で会話として発音するときは「ウオッカ」というと思いますが、これを「ロシアのводкаが」と放送しても、文字が読めない、正しく発音できないという人は他の人に伝える手段がなくなってしまいます。 情報を受けた人が誰かにそれを伝えることによって、広く知れ渡るのを望んでいますから読めない人がいる文字で表記すべきではないという結論に至り、正確性よりも共通言語で同じものを認識すべきとなったのではないでしょうか。 ちょっと暴論かもしれませんが。笑 ※ちなみにロシア語の実際の発音からは「ウオトカ」が近いそうです。

dorawii
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 メディアを見た大衆による情報の伝搬は口頭によって行われるものだという前提があるような気がしますね。 筆談であればあるいは。慣れない文字がテレビに映っても記憶されづらく結局波及しづらいというのもあるかもしれませんね。

noname#245385
noname#245385
回答No.2

聞き取れないから。 英語なら耳慣れしてる人も多いけど、例えばフランス語や広東語など独特の発音がある言語などは正確に発音されても聞き取れない人が多い。そのため外国語は便宜的に日本語化して発音する。この手法は報道に限らない。

dorawii
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「聞き取る」というのはできると思うのですが、再現がしづらく視聴者から情報が波及しづらいということでしょうか? それと「この人が逮捕されました」のデバッグの横に正確な人名表記を書くスタイルであれば、発音のアナウンスの必要性はそもそもなくなるかとも思われます。

回答No.1

昔、「金大中」のことを「きん だいちゅう」といってたけど最近は「きむ でじゅん」っていってるね。

dorawii
質問者

お礼

回答ありがとうございます きんだいちゅう、きむでじゅん、いずれであっても日本式の読み方ではありますね。

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