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浄化槽の運転電流が上昇している原因と対策について
- 浄化槽の2.2kwアンレット製メイン送風機2台のうち1台の運転電流が水位にもよりますが片方よりも2A近く高くなって来ました。
- エア配管はブロア室で2本から1本になり送り出していますので配管の詰まりではないと思います。
- 電流値の上がった方にはオイル漏れがあり一度修理した履歴があります。絶縁抵抗は250Vレンジで200MΩありました。
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- lumiheart
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>浄化槽の2.2kwアンレット製メイン送風機2台 >上がった方は8A台です AC200Vの汎用誘導電動機の規約電流は11.1Aです http://www9.plala.or.jp/c-hokuto/page20.html 「94.電動機回路の配線」 「(1) 200V 三相誘導電動機 1台の場合の 分岐配線(銅線):内線規定 3705-1表」 なので、定格電流以下なので 少なくとも過負荷では無いし故障でもないでしょう 恐らく、配管詰まりの類でしょう しかも電流の低い方が詰まってるって言うかぁ 少なくとも配管抵抗が高い ブロアの電流特性として、流量に電流は比例します よーするに配管が詰まって流量が下がると電流も下がる 配管が詰まると電流が上がる場合も有りますが (真空引きの場合とかの吸い込み側) 恐らく本件は浄化槽なので曝気槽ポンプですよね? つまり、空気を押し込む側 https://www.anlet.co.jp/products/roots_blower/ この場合では曝気槽のノズルとかが詰まると流量が減る つまり、電流は減る ノズルが極端に詰まって曝気槽の泡がチョロチョロになると 電流はもっと減る ノズルの詰まりが取れて泡がハデにゴボゴボ出て流量が増えると 電流も増える
- fujiyama32
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モーターに銘板が貼りつけてあります。 この銘板にモーターの定格電流の値が記載されていますのでこの定格 電流を読み取ります。 なお、周波数が50Hzまたは60Hzにより違いがありますので使用している 電源周波数に於いての定格電流を調べます。 銘板の定格電流の値が8A以下ですと過負荷(過電流)ですのでモーターが 焼損する可能性が高くなります。 また、通常ですと運転/停止される他にサーマルリレーと称する過負荷 継電器が取り付けてあります。 この過負荷継電器は定格電流に設定してありますので、過負荷(過電流)に なりますとモーターが焼損しないように停止させるような電気回路(制御盤) が設けられているとはずです。 これらの状態も調べる必要があります。 これらの状態によりますが、不具合要因を調べて、その原因を取り除く必要 があります。 運転電流が大きくなる原因として次のようなことが考えられます。 1)モーターに組み込まれているベアリングの故障、グリーの劣化等 2)アンレットに組み込まれているベアリングの故障、グリースの劣化等 3)モーターの軸とアンレットの軸がズレて見掛け上の負荷が増大している。 4)アンレットから吐出している空気量が増加した。 ・バルブの調節部の故障。 ・誰かがバルブを動かしたため、バルブの調整量の違いにより2台の モーターの仕事量がアンバランスになった。 ・空気配管や関連部材に亀裂等が入り、その箇所から外部に空気が漏れて いる。 (注) 配管やフィルターが詰まっりたりしますと、モーターの仕事量が減り ますので、モーターの運転電流は低下すると考えられます。 また、空気量を可変するため「インバータ」を使用していますと、これら についても調べる必要もあります。 その他の要因も考えられますので、アンレット社の窓口や浄化槽の管理 会社の方達が長年の経験もあり、また、専門家ですので、これらの方々 に相談することをお勧めします。