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なぜ日本人は働きすぎるんですか?
なぜ日本人は働きすぎるんですか? 最近の企業のニュースを聞いてもあまりいいニュースがない印象です。 大手に入って身内から期待されてるからと残業まみれの会社で働き自殺した人もいますよね。 よくブラック企業という言葉も耳にします。 社会人2年目なので今の会社がブラックかどうかも分かりません。 正社員とは休みの日も会社から帰ってからも仕事のことを考えプライベートを会社に捧げる代わりに、保険や年金などの安心を得る事なのでしょうか? 2つの回答よろしくお願いします。
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- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
日本人は、というのはいい着眼点です。 アメリカ人はどういう考えをするかというと Job is job. というんですよ。仕事は仕事なんです。引き受けたらきっちりやるのが義務ですが、Jobはlifeには侵食させません。 時間が終わるとサーフィンにでかけたり楽器で音楽をはじめたりするのです。 これはJobじゃありません。lifeのほうです。 こういうやりかたをしていると何がおきるかというと、実は「質が良くなる」んですね。 頭を切り替えてリフレッシュしますから、仮に袋小路にはいりこんでいた悩みがあってもぱっと解決するのです。 日本人はどういうわけか、仕事が命、これが天職だみたいに思いたがる傾向があり、オフのときも仕事のことを考えて考え続けることが実力の基だという風に信じ込むんですね。Jobだけでlifeがない考え方をするわけです。 そうなるとオフはないので、一日中仕事のことを考えていないと落ち着かないのです。当然問題をかかえたらずっとそれを抱きっぱなしになりますから、解決の糸口も見えないままで人生が進むんです。 あと、ちょっと言い方は悪いけど、逃げる口実を常に探しているように見えます。何々はできないだろう、とか失敗するだろう、と最初から決めつけ、そうなったときに何が足りないせいだとかそろっていないとか言って、それなら仕方がないねと言ってもらえるような逃げ口を常に探している。そうすると同僚の陰口とか自分に責任がないみたいなことが口癖になってくるのです。 私が驚いたのは中国人は一切そういう発想がない。自分のやっていることは問題がない、だけを言い募ります。実際にはだれがみても問題があっても、言い張ります。他人と自分は無関係だから、他人のしたことに自分は面倒を見ないし、自分をだれかが助けてくれるとも発想しません。だから陰口は一切ない。人のことを見ていませんから。 こういう考え方だと、失職しても立ち直りは早いでしょう。 中国人もJob is jobなんです。定時になったら1分とは居続けずにすぐ帰ります。本土はそうでもないけど香港なんかだったら5時になったらビルの電源自体がばしっと消されます。 問題は、Jobのほかにlifeがあるかです。それを自分で放り出している人が日本人には多い。 またプライベートを会社に捧げるなんていう発想は、今いったアメリカ人や中国人にあり得ないことがおわかりでしょうか。会社というのは、何かやってやる報酬として給料を払ってくれるだけのもんであって、自分が経営してもいないのにその立場で考えること自体を彼らはしません。だから会社の命令で強引に働かされているのではなく、それしかないからそれだけをけじめもなく仕事しているという状態で、労働過多になるんです。 全員ではないですけど、往々に日本人は人生と会社をイコールにしてしまうから、会社にとって迷惑でも人生をささげるんですね。ほかに何もなければそうするしかない。しかし言い訳たっぷりに逃げばかりのことをしている。 苦痛じゃないんです。ほかにやることがないから仕事をしようとするのです。 最後に一つ言いますが、ある有名な会社さん、ここは定年が60ですけど、ここの人事系の人にバカな話を聞きました。定年退職をしたあと、ここの人たちは62ぐらいで世を去る人が多いということなんです。えっと驚きましたが、考えたらそうかもしれない。要するにここは技術系の会社なのでいままで機材や道具を使って仕事をつづけた人は、自宅に帰ると何もないですからやることがなくなる。技術者一本で、家庭のことも手伝っていないから自宅ですることなんて何もない。真面目人間で通したから碁将棋みたいな遊びの仲間もいない。結局生きている価値も張り合いもないから生命の火がふっと消えてしまうのです。 半分冗談でしたが「年金の資金には困らない」と笑っていました。確かに支払う金額に悩まなくて済みます。 こういうのが典型的日本企業なんですね。
- skp026
- ベストアンサー率45% (1010/2238)
>>なぜ日本人は働きすぎるんですか? >>会社に捧げる代わりに、保険や年金などの安心を得る事なのでしょうか? 日本語に原因があると私は考えてます。 将来の安心ではなく、単なるなりゆきだと思います。 ※ この言語では、相手の状況や、抱えている心情をおもんばかり 言葉や口調を変えることを行います。 このようなことは、英語にはないです。 話したり、文字で伝えたりするとき、常に相手側のことを 考えるわけですから、仕事の仕方にも影響は出てしまいます。 顧客側の気持ちを考えることは良いことですが、 雇用側や上司の気持ちを考えてしまうと、 「私が我慢すれば」「私ができないのが悪い」 という悪い結果に繋がる考えになりやすいです。 健全な会社を将来も存続させるには、 悪意があってはならないですが、 「私が我慢すれば」というのは、現場の報告義務を 怠っているとも考えられるので、 やはり我慢だけするのも、あってはならないと思います。 なので、堂々と「私は必要以上に我慢を強いられてます」と 言うべきです。 しかし現場では、我慢を強いることになりがちで、 正しく報告しても無視されたり、 逆に問題者の扱いを受けて退社においこまれます。 まとめとしたら、 日本語を使う環境は、良くなる方向でも、悪くなる方向でも、 効率的にシステム的に最適化されます。 このよう言えるかもしれません。 良い方向にするには、職場のたくさんの人と話をして、 我慢を強いるデメリットと、改善するメリットについて 具体的な情報と論理性をまとめたり、説明できるようになれば、 その方向も見えてきやすいです。 地道にコツコツになると思います。 どうか無理しすぎないよう気を付けてください。 参考にならなかったらごめんなさい。
- moguzou363
- ベストアンサー率15% (10/63)
先ず初めに「なぜ日本人は働きすぎるんですか?」と一括りには言えない。 働き過ぎない人がいるのは事実。 で、何故働き過ぎるのかと言えば、多くの日本人は与えられた仕事に対する責任感が強いのでしょう。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
働きすぎるのは一定以上の収入が無いと生活できない人です。私などは定職にも就いていないし、誰が見ても働き過ぎではありません。正規雇用で働いている人は、非正規雇用の人以上に責任を問われることが多く、必然的に残業が増えます。今は正規雇用の人は平社員でもかつての中間管理職と同じような地位にいるのです。
- 15-mama
- ベストアンサー率35% (195/550)
他の方がおっしゃるように、 働きすぎといっても(1)仕事量が多くて (2)本人の能力が足りなくて ふたつの原因があります。 いずれにしろ、上司の指示のもとで働くわけなので、残業や休日出勤しなければならない際には指示を仰いでからになります。 もちろん、その分の休みや給料は貰えます。 が、ブラック企業であると、無給(サービス残業)で、休日も取らせてもらえない空気‥そこが問題です。 働く者の権利を、しっかり把握して主張できる、本人の精神力も大切です。 プライベートの時間は、仕事のことなど考えず、しっかり休まれてください。 自宅へ仕事を持ち帰る=情報を社外に持ち出すことで、情報漏洩を防ぐためにもすべきではありません。 企業がブラックかどうか、本物のブラック企業はそんなにないと思いますよ。 自分が、自分の権利をしっかり主張でき(仕事量が多いなら相談、周りに協力を頼む、違法な労働であれば通報または転職するなど)、また余計なサービス精神で自分を追い詰めないこと、それで問題はかなり防げます。 会社のために‥なんて優しさは、不要です。対等に、勤務時間内しっかり仕事すればなんの問題もありません。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7535)
私もこのような人は理解できませんが 恐らく大学を出て一流企業社員や官僚になって、人生の目的を達成できると思っているので懸命に働くのでしょう。 私なら、自分の時間も持てないような働き方を強いられたらすぐに辞職する。 私は仕事とは、自分の知識とスキルを身に付け多くのことに対応できるような人となることだと考えるので特定の職場にしがみ付く理由が無い。 もっともその為に一生貧乏生活となりそうだが、残業まみれの会社で自分の時間を取れない強制労働で妥協したり忖度を強いられ自殺するよりは良かったと思う。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
>なぜ日本人は働きすぎるんですか? 時間外が多いのは、 物理的な量が多く、1日に所定労働時間内で終わらない場合、 1日の所定労働時間中無駄なことをして時間外になってしまう場合。 もともと自己の業務管理能力がない場合があります。 >正社員とは休みの日も会社から帰ってからも仕事のことを考えプライベートを会社に捧げる代わりに、保険や年金などの安心を得る事なのでしょうか? 違いますよ。