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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:3価クロメート(白色)後の製品端面の荒れについて)
3価クロメート後の製品端面の荒れについて
このQ&Aのポイント
- スター精密のスイス型自動旋盤で加工した六角10mm×150の製品を3価クロメートした結果、両端面の表面に荒れが発生しました。
- 外径(六角面)には何も発生していません。
- なぜこのような状態になったのか、教えてください。
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noname#230359
回答No.2
めっきメーカーの者です。 過去に起こった事例ですと、 【1】素材介在物の影響 C45CF材は被削性を上げていますので、材料に鉛が入っています。引き抜き外周部は、この快作成分が露出していませんが、切削品は端面部がスイカの種のように露出するので、めっき時に溶解、巣穴となって凸凹になるケースがあります。 また、焼き入れしていますので、その際に介在物が露出してくるケースもあります。 【2】バイトの切れ味の影響 バイトが劣化していると、切削しきれず、塑性変形になって、魚のウロコのような層状端面になることがあります。これがめっき時に浮き上がり、凸凹になるケースがあります。
noname#230359
回答No.1
六角材は、引き抜き品をご使用でしょうか? 外径(六角面)は、引き抜きの素材の肌、端面は旋削加工に伴う凸凹が あると思います。この差に、電気亜鉛めっきクロメート処理の効果が 加わって、端面のみ荒れが顕著に見えるのだと思います。 端面加工の面粗度、構成刃先の影響などご検討になったら如何でしょうか。