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φ14.05穴加工についてのアドバイスをお願いします
- φ14.05偏芯穴加工において、ミル機能付き旋盤を使用してφ14.0ドリルで加工したところ、ミル主軸のトルクが足りないため負荷がかかっていることがわかりました。加工条件の変更を試しましたがうまくいきませんでした。
- また、φ10.0の下穴加工を追加しましたが、加工時間が大幅に伸びてしまうため避けたいと考えています。さらに、ドリル径がφ14.0かφ14.1しかないため、交差外になる可能性もあります。
- 加工方法を変えたいと思っていますので、何か良い案があれば教えていただけると幸いです。
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ロードメータが振り切るって事はすなわちモータの出力が足りてない。 その場合どうしたら良いかといえば、モータの出力に対して 仕事量を減らせば良い。つまり一回転当りの送りを落とす。 しかしながら適正な送りの範囲を逸脱すると切屑の排出に問題を生じたり、工具寿命が短くなる。 そこで考えられる事としては、もし現状がソリッドドリルを使用しているならば 超硬スローアウェイドリル(サンドビックのスーパーUドリル等のような)に変更する。 超硬スローアウェイドリルはソリッドドリルに比べて1回転当りの送りは小さめなので 所要動力の面で有利。 さらには偏心スリーブを使用する事で±0.2~0.4程度の範囲で径調整も可能(そういう製品であれば) 念のため付け加えると、スローアウェイといっても、あくまで内刃と外刃の分かれている物であって イスカルのカムドリルみたいな、先端刃が一体型のやつではダメ。 その他注意点としては外部給油の場合、3D深さで問題がないかメーカーに確認する事。 場合によっては切屑排出が悪くて面粗度が悪化する事が考えられるので。
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偏心した穴を持つJIGを作り固定し 旋削で加工するのは? L/Dが3なのでバイトで削れる→寸法自由
お礼
お世話になります。 ご回答ありがとう御座います。 実は最後の手段としてコレットチャックを特注製作して旋削主軸で加工 することを想定しておりました。 ボーリングで仕上げ加工が行える点からしてもやはりこれが ベストでしょうか。 今後の為にもいろいろ試してみて最後にはこれでいこうと思います。
φ14.05±0.05 ということはあらさ指示あるはずなので DRILLじゃ無理 13であけて 13.5 リーマー か 13であけて エンドミルで真円加工 >>加工時間が大幅に伸びてしまうので 時短のしようがない
お礼
お世話になります。 アドバイスありがとう御座います。 ヘリカルでの加工もトライしてみます。
ドリルを専用工具にするか、下穴加工をするかしかないでしょう。 加工時間が増えるのは仕方ないです。 その機械の能力としてそこが限界ということですから。 交差に関しても、0.05mmを決めたいというなら既製品ドリル一発は厳しいと思いますよ。
補足
お世話になります。 早速のご回答ありがとう御座います。 やはり機械の能力として下穴加工をして仕上げるしかないですか。 専用工具φ14.05の線も検討してみます。 今後ともよろしくお願いいたします。
お礼
お世話になります。 わかりやすい説明ありがとう御座います。 早速、sandvikの担当者に問い合わせてみます。 偏芯スリーブは使用したことがないのでこちらも 確認してみます。 今後ともよろしくお願いいたします。