- 締切済み
細穴放電加工について教えてください
- 細穴放電加工とは、厚み50のワークに対してφ2.1の貫通穴を開ける加工方法です。
- ドリルでは厚み50を貫通するドリルがなかなかないため、放電加工で開けることが考えられます。
- 位置決めは、焼きが入ったブロックのワークにある貫通穴や端面を基準に行うことができます。放電加工機を使ったことがない場合は、具体的な位置決めの方法を知る必要があります。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
マシニングでドリル使用前提で ドリル長さの違うのを何種類使用 短いのからだんだん長くする
ふにゃー 金型なら端面基準
>>放電加工機をつかった事がないため 外注されるのであれば、図面とワークで先方と相談することが確実 でしょう。 HRC55ぐらいまでなら、マシニングセンタ+超硬ドリルで充分に加工 できます。 ドリル例(φ2.1×溝長75あり) http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp/product/pdf/b/b137j.pdf 内部給油が望ましいですが、ステップを行なえば外部給油でも使用 可能です。 加工の際には色々テクニックが必要ですので、工具メーカのフリー ダイヤルでご相談してみてください。 回答(1)さんへの補足を拝見しました。 超硬ドリルを使用すれば、一般的に穴径は0.1も拡大しません。 (拡大するようであればその前に折れます) AAA級のコレットチャックまたは焼嵌めホルダを用いて、ドリルの 振れを0.02以下にすることがポイントです。 また、同径で短いドリルでキチンとした下穴を加工することも重要 です。 φ2.1→φ2.6にドリルを変更すれば、信頼性も格段に向上すると思わ れます。
お礼
ありがとうございました。
標準ストレートドリルで全長55あるから、途中からシャンクに被るので切粉捌けに気を付け、(徐々に)ドリル掴みを減らしていけばギリギリで貫通は可能です。 但しボール盤の手加工に限定で、マシニングでそのような複雑なことはやらない。 >細穴放電加工 機械を買うのが大前提ですが、数百万。。。。 超高速と名付けるメーカ多く、φ0.3~0.5ぐらいはドリル以上に早い(太くなると遅い)技能、技術を要せず誰でも出来る。 焼入後に出来る(超硬も可能) 位置決めはワイヤーの端面出しと同じ方法。電極を少し出して接触感知させて半径を差し引く。電極振れがあるので精度0.01とかは無理で、それを狙う機械でもない。 工夫次第ながら、その必要性が無い加工です。 穴径の精度は電極振れが影響してドリルより悪い。逆に真直性は加工力が弱いので良い。 なのでワイヤー下穴にピッタリな加工。 ボール盤が無い? あっさりドリルが無いと諦めてはダメです。深さ50超でも逆から迎えにいく手がある(手順間違うと折れる)
補足
ありがとうございます。 >位置決めはワイヤーの端面出しと同じ方法。電極を少し出して接触感知させて>半径を差し引く。電極振れがあるので精度0.01とかは無理 ワイヤーカットの 端面出しよりも 精度は落ちますか? ありがとうございます。 ボール盤はあります。 >深さ50超でも逆から迎えにいく手がある(手順間違うと折れる) 丸穴ダイの加工ですが、刃口はΦ3 なので、 本当は Φ2.1以上の穴でもいいのです。 ドリル加工時のフレで Φ3以下におさまればいいのです、どのあたりに収まるか わからないので、余裕を考えてΦ2.1と書きました。 裏から迎えにいく場合は 刃口でない側だからΦ3をこえてもいいことになりますね。 それならば Φ3でマシニングで貫通できるぐらいの 深穴に対応したドリルもあります。 刃口側にくるD3以下の下穴は 深さ10ミリ位あればダイの研磨に対応できると 思うので、それくらいの深さで加工するなら十分マシニングで対応 できるので、 マシニングに掴んで D2.6のドリルで穴をあけたら D3を超える穴になってしまう事など マシニングの主軸が おかしくなっていない限り そこまで広がらないと考えられますか?
補足
ありがとうございました。 よく考えると ワイヤーカットなら線が細いけど、 放電は開ける穴と同じ大きさの径だから 穴中心で位置決めなんて 出来ないですよね。