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スイス型旋盤でのクロス穴加工について
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なぜ細いほうを先にあけて 太いほうを後にしない
当社でも似た様な加工を行っているので当社での経験で書きます (外径φ8.0内径φ3.8クロス穴φ1.6) 加工的には 問題なく行けそうな感じですが・・ ?ドリルの選定 刃先の短いスタッブドリル(O 社製のSUS用ドリルとか) ?加工方法の検討 クロス穴のφ4.5穴に抜ける時が一番危ないので ここは1回で無くステップを入れ2回で抜く(切粉の排出及び貫通時のトルク変動対策) ?回転はもう少し下げる(当社ではφ1.6のドリルで3500RPM) ?材料の加工硬化をさせないようにφ4.5穴開けを見直す ?材料の選定 SUS303をSUS303Cuに変える等 ?当然のごとくクロス穴の芯ずれは最重要項目で芯取り工具の選定が大切です (出来ればドリルの刃先角度と同じ角度の芯取り工具を使う) 当然各段取り時には機械のガタ等は確認する 後はきちんと切削油をかけてスタートすれば500個くらいは行けそうです。
初心者さんという前提で書かせていただきます。 バー材で厚み3.5というのは全長の事ですよね。 折れるまで何個くらい良品が出来ているかにもよります、 SUS303でその条件なら通常折れることは無いと思います。 極端な内容ですが ・センタリングが無い (ドリル2mmでは、センターなしで開けるのは難しいと思います、 φ4.5穴への貫通時とのことなので入り口は大丈夫なのかな?) ・ドリルの突き出しが長すぎる(センターがあれば大丈夫だと思いますが) ・ドリルが不良 ・プログラムが間違っている (良く見直してみると間違えている事もあるかも、回転指令とか、 X、Y軸に補正が入ってるとか、G1をG0とか C軸の固定とか) それでも、だめなら 8mm貫通ではなく両サイドから加工 1、ヤマワや岡部などのセンタードリル(シャンク5、先端1.5、角度90°) これでセンター+面取(肉厚2mm弱なので大体貫通すると思います) 2、2.0mmドリルでさらい、 (スイス型という事なので2000~3000rpm送り0.03~0.05程度で) これで折れないと思います。
お礼
返信ありがとうございます。 厚みとは製品長のことです。 試作段取り中の破損なので10個くらいでしょうか。。 センタリングもしています。突き出し量の見直しはもう一度してみます! 折損時から180度回して両サイドから二回に分けて加工しています。 加工プログラム間違いのご指摘がありましたが、実は二つ目のクロス穴加工終了後に 回転指令を間違えていました。 しかし折損は一つ目のクロス穴なので関係性が薄いかなと思ってました。 もちろん工具を抜ききって退避させた後でのプログラムミスなのですが 機械がプログラムを先読み?を行っていて回転に不具合が生じるのかなと?考えていました。 材質、加工的にもφ2.0の折れ方が自分のミス(取り付けやプログラム)が原因な気がしますのでもう一度見直します。
厚さ3.5の中心にφ2.0ですから片肉0.75ですか、凄いですね ドリルは超硬ですかハイスですか ちょっと送りが遅すぎる感があり、0.03mm/revぐらいでも良いのでは 穴が曲がらないようにガイドをキッチリあけることが重要です 小径穴専用の工具がありますから工具屋さんにご相談ください また、φ4.5が先で良いと考えますが、クロス穴は両サイドからあけた 方が良さそうです
お礼
こちらこそ追記助かります。 球面?に対しての穴あけは平面の時より面取りやガイド穴に 気を付けるべきですよね。注意してみます!
補足
Φ8の外径から内径Φ4.5にむかってクロス穴をあけます! ドリルはハイスです、0.02でも試しましたが折れたので下げたのですが、、悩みますね。 クロス穴は二行程に分けて両サイドから行ってます!
お問い合わせの方法を試してみれば、答えはすぐ出そうですね。 そのうえで、なぜそのような結果になるか、メカニズムについてご質問と して投稿なさったら如何でしょうか。 なお、Φ2.0穴はφ8を貫通させずに、2工程に分けて両側面から加工する 方法のほうが、Φ2.0のドリル破損を避けるためには有効な手段かもしれ ません。 Φ2.0穴を先行させる方法は、副作用として、Φ4.5のドリルの貫通時に トルク変動が大きくなりそうに思います。
補足
2行程に分けてΦ8からΦ4.5付近まで加工を行ってます! トルク変動もありそうですがΦ4.5が折れるほどではない気がするので大丈夫かなと! Φ2.0が折れるのをなんとかしたいです、、
お礼
返信ありがとうございます。 6番の芯取り工具とはどういってものでしょうか? いつも面取り、ドリルを行って製品に対してずれていればそのとき補正をかけていましたが、最初から補正をいれれるのであれば一つ目から芯のあった加工ができるのでうれしいです。