タングステンカーバイトの仕上げ加工について

質問

ある機械部品にタングステンカーバイトを溶射し、
寸法精度が出るように仕上げ加工をし、面を鏡面仕上げに磨きたいと思ってます。
まず、内容を伝えて見積もりを出してもらおうとしているのですが
ある溶射の業者は仕上げはダイヤモンド砥石を使わなければならないといい、
ある業者はそうでなくてもできるといいます。
鏡面仕上げについては、ある業者は非常に難しいといい、
ある業者は手でバフかけするようにできるといいます。
どちらが正しいか判断が付きません。
両社に同じ部品の図面を渡しており、部品に対するこちらの意図は伝わっていると思います。
当方はタングステンカーバイトの溶射自体経験がなく、見積もりに加えて、溶射を実施するに当たり、アドバイスなどもほしかったのですが
両社の見解があまりに違いすぎて、両社の見積もりを比較、検討するのも難しくなってしまいました。
実際タングステンカーバイトの仕上げについて詳しい方がいらっしゃいましたら
なぜこのように業者の見解に相違が出るのか教えていただきたく、質問させていただきました。
よろしくお願いします。

回答No.1

noname#230359 · ベストアンサー

＞ある溶射の業者は仕上げはダイヤモンド砥石を使わなければならないといい、
　ある業者はそうでなくてもできるといいます。

次項が控えるので本質的ではなさそう。精度要なのでダイヤモンド砥石の研削が必要。

＞鏡面仕上げについては、ある業者は非常に難しいといい、
　ある業者は手でバフかけするようにできるといいます。

溶射とは不均一性があるもので、鏡面といっても程度は上がらないはず。それがニュアンスとして出ているように思います。
出し手が面粗さ数値でハッキリしているかどうか。そして受け手でそれを実現してくれるか否か。
測定結果およびサンプルを要求して確認する。

＞両社に同じ部品の図面を渡しており、部品に対するこちらの意図は伝わっている

精度はハッキリするが、鏡面を感覚的に言ってるなら食い違いが起こりがちです → ミエル化

あと溶射では密着性が問題かと思います。しかしこれは数値化が難しい。

お礼

精度が必要な仕上げであれば、ダイヤモンド砥石の研削が必要とのこと、
鏡面の面粗さの程度の受け取り方で回答が違っていたようだと理解しました。
サンプルをもらって比較したいと思います。
密着性が問題とのことが少し心配ですが、そこは業者とさらに打ち合わせしようと思います。
ありがとうございました。