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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:亜鉛ニッケル合金メッキについて)
亜鉛ニッケル合金メッキの防食メカニズムとは?
このQ&Aのポイント
- 亜鉛ニッケル合金メッキにおいて、亜鉛は犠牲防食で白錆を発生し、Zn(OH)2に変化します。
- しかし、亜鉛ニッケル合金メッキにニッケルが存在すると、Zn(OH)2での居られる時間が長くなり、錆の進行を抑制することができます。
- その理由は、ニッケルが引き起こす特性によって、絶縁性が持続し、ZnOに変化するまでの時間が延びるからです。
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noname#230359
回答No.1
『亜鉛および亜鉛系合金めっきの防食性能』で検索すると出てくる 大阪府立産業技術総合研究所 の資料 1頁右中ほど 表1 に亜鉛- ニッケル、亜鉛- 鉄合金の自然 電位を亜鉛や鉄のそれと比較して示す。いずれ も鉄より卑な電位を有し、亜鉛より貴な電位を 示す。このことは、鉄素地に対して亜鉛よりも 緩やかな犠牲防食作用を有することを示してい る。すなわち、亜鉛系合金めっき皮膜の溶解速 度が小さく亜鉛めっきよりも優れた防食性能が 予想される。 →2頁末尾の 表1 亜鉛および亜鉛系合金の電気化学列表 この腐蝕電位の説明が抜けているのでは 対FeのZn-Ni合金電位差が純Znより低いから電気化学作用がマイルドになる。。。 あの白い化合物は Zn(OH)2 か ZnO の二者分離でなく両方、更に炭酸塩も絡んでると思います。 それ以上は、大冊子の専門書を読むか、大学の先生に聞くべきでしょう。 まためっき開発でなく実用を考えるだけなら、それを理解しても得られるものは少ないと思います。
お礼
お礼の方遅れて申し訳ありませんでした。 もう少し文献を読むなどして自分で確かめたいと思います。 ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 「亜鉛および亜鉛系合金めっきの防食性能」は既に見ております。 すなわち、亜鉛系合金めっき皮膜の溶解速度が小さく亜鉛めっきよりも優れた防食性能が予想される。 イメージは分かりますが、漠然としていて納得できません。 Znが消失し、鉄が錆びる前に亜鉛の酸化物がZn(OH)2がZnOに変わる。 NiがあるとNiの貴の性質により溶解速度遅くなるため、ZnOに変わるまで時間が稼げる ということを言っているのかもしれませんが 何故亜鉛の酸化物がZn(OH)2からZnOに変化するかが分かりません。 よろしくお願いいたします。