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ダウンカットでコーナーRを加工するときのキュルキュル音のメカニズム解説
- ダウンカットでコーナーRを加工するときにキュルキュル音がするのは、φ10の2枚刃のエンドミルが原因です。
- ダウンカット加工では、エンドミルが素材を削る際に切りくずが反対の方向へ押し出されるため、キュルキュル音が発生します。
- 図のR2.5で書かれた軌跡では、φ10のエンドミルで加工される範囲にはR5が残り、その部分でキュルキュル音が鳴ります。
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内を回ってるのか 外を回ってるのかわからんが 1 うちの場合、見かけの周速が加工速度を超えるため 2 加工速度もわからんが 物理法則は超えれないため (カーブは急に曲がれない) 3 刃先は物理的に遅れるので (長い鞭みたいなものを想像してください上のほうが曲がっていても先のほうはまだ曲がっていない←極端な例です) 一時的に過負荷になる
文章が?ですが... ・機械の種類 ・主軸サイズ ・工具ホルダの種類 ・エンドミルの突き出し長さ、 ・主軸ゲージラインからエンドミル先端部までの突き出し長さ ・ワーク材質、 ・ワーク硬度 ・切削条件(回転速度、深さ切込み、幅切込み、送り量)、 ・ワーク形状 ・ワーク取り付け剛性 などのコンディションで色々と状況が異なります。 基本的なメカニズムは回答(1)さんの書かれている通りです。 XY2方向で刃がワークと接触するので、負荷が増大することと、 切りくずが排出し難くなることが主要因です。 何れも、2枚刃エンドミルでは発生し難いですが、上記の中に現象を 誘発する項目が含まれていると思われます。 コーナ部でR0.5でも良いので、円弧動作を行うことが望ましいです。 φ10で800回転ということは、ハイスのエンドミルですね? それにしても送りが遅すぎます。 故に、コーナ部でXY両方向で擦って、キュルキュル音が 発生していると推察いたします。 仕上げの場合、100mm/minぐらいに上げてみては如何でしょうか。 その他 ・エンドミルの摩耗が大きい ・エンドミルの振れが大きい(0.03mm以上あれば要調整) が考えられます。
>図はR2.5で書いており ??????? >R5が残る軌跡 であれば、 コーナーR部では、エンドミルが90度の円弧に対して全部が接触している 状態となり、ビビリが発生しているものと思います。 専門家の方はもっとうまく説明なさると思いますので、以降の回答をお待ち になってください。
補足
ポケットの内側を回っています。 マシニングセンタ BT50 ワークss400 回転数800 送り50 深さ切り込み2ミリ 幅切り込み2.5ミリでやっていき 最後側面の0.1の仕上げの時にキュルキュルなっていました。 ゼロカットでもなっていたように思います。 ワーク取り付け油圧バイス 長方形プレート ありがとうございます。 超硬のエンドミルです。 >コーナ部でR0.5でも良いので、円弧動作を行うことが望ましいです。 ですが、図は R2.5の 角で 長方形のポケットを書いており CAMでパスを出すと φ10のエンドミルでは 角での軌跡においてRは 着かず直角に動きます。 工具を Rがつけられるような もっと小さい径のエンドミルで回るということでしょうか? 例えば φ8などで それでも まだ 図のR2.5に対しては削り残しが出来るので 最後φ5のエンドミルで仕上げるときも同じ減少が発生しますよね? 図のコーナーRよりも ちいさいRのエンドミルが最終的に 必要ということになりますか? それとも 残りの取り残しのRが小さくなって くれば R動作がなくても 接触距離が少なくなるから 直角の動作でも φ10の時よりは ましになりますか?