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PBIセラゾールのアニール温度、条件を教えてください。
- PBIセラゾール(TF60C)のアニール温度と条件について詳しく教えてください。
- PBIセラゾール(TF60C)をアニールする際の温度と条件について教えてください。
- アニールするためのPBIセラゾール(TF60C)の適切な温度と条件について教えてください。
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アニール処理の使用用途が記載されていないため、その用途を明確化した上で、材料メーカー等 にアニール条件を確認した方が確実です。 使用用途には、 ※ エッチング装置等のウェハ/ガラスの保持パーツ ※ 摺動・真空中部品 ※ ガラス搬送系の耐摩耗部品 等があり、使用用途によっても、加工方法によっても多少異なります。 樹脂には、色々な特色があり、その特色に合ったアニール処理と加工が必要です。 合致している内容ではないかもしれませんが、樹脂は温度条件に対して形状記憶する性質が あるため、実際の最高使用温度とアニール処理温度と耐熱温度(セラゾールPBI;435℃) を確認しながら、材料毎に独自のアニール処理をしていると聞いております。 材料メーカーに確認しながら、貴社又は貴殿のノウハウを確立してください。 PBIセラゾールでない樹脂では、 樹脂は温度条件に対して形状記憶する性質があるため、 * 実際の最高使用温度 と * アニール処理温度 と * 耐熱温度(セラゾールPBI;435℃) と を確認しながら、材料毎に独自のアニール処理をしておりました。 PFAやPEEK、PPS、等々で。
一般的にはガラス転移温度Tgまたは荷重たわみ温度よりも少し低い温度で行いますが、 本題の TF-60C については要登録でボカシ http://www.ides.com/info/datasheet/E10439/Celazole-T-Series-TF-60C Deflection Temperature Under Load (264 psi, Unannealed) ??? http://www.orute-corp.co.jp/product/orute_PBI_celazole.pdf セラゾール U-60:荷重たわみ温度:435℃ ポリペンコPBI http://www.tokyo-belt.co.jp/common/files/catalog/20090108/clg_150659.pdf 高温における寸法精度を確保するために、150~250℃のアニール処理を推奨します。 詳細条件はお問い合わせ下さい。 なんだけど、空気中の最高使用温度が310℃とのことで、それと使用温度の中間程度で行えば良いと思います。
お礼
ありがとうございました。 助かりました。