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べスペルSP-1のアニール条件とは?
- べスペルSP-1のアニール条件とは、べスペルSP-1を使用する際に必要な処理条件のことです。
- アニール条件は、べスペルSP-1の性能を最大限に引き出すために重要です。
- 具体的なアニール条件は、べスペルSP-1の取扱説明書や技術情報に記載されています。
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製造メーカーに確認できませんか? できなければ、一般的な手法でアニール処理するしかないですね。 アニール処理はプラスチックの応力緩和特性を利用して、成形時に発生した歪みを低減さ せる方法で、ガラス転移温度Tgに近い高い温度で処理しますが、一般的には結晶性と非晶 性の違いによって次のようにします。 ・非晶性プラスチック・・・Tgより20~30℃低い温度または荷重たわみ温度 より5~10℃低い温度 ・結晶性プラスチック・・・使用する最高温度より10~30℃高い温度 アニール方法には熱風加熱炉、オイル・ソルトバス、熱水槽および遠赤外線加熱等があり ますが、材質や形状によって適した方法を選択する必要があり、さらに処理時間にも注意が 必要で熟練を要します。アニール処理には、以下の目的があります。 ?残留応力の低減で使用時のクラック発生を防止 ?残留応力の低減による寸法安定化(変形、そりの発生防止) ?強度、剛性の向上 ・ ・ ・ のように。 詳細は、URLで、関連検索は“ガラス転移点 アニール”にて。
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超がつくほど耐熱性の良いスーパーエンプラなので通常のものとはチョイト違ってます。 http://www2.dupont.com/Vespel/en_US/assets/downloads/language/Vespel_SP_Tech_Japanese.pdf 表3 SP-1の耐熱性 ガラス転移点 なし 荷重たわみ温度(1.82MPa) 360℃ 長期連続使用温度 288℃ 断続使用温度 480℃ 370℃において引張強さが初期の50%になるまで、SP-21(15%グラファイト)で約200時間を 要します。 400℃までの温度で時間とともに失われる性能はそのほとんどが酸化による劣化が原因です。 なので、何度で使用するかがカギ。エージングはそれより若干高くする。 それと使用時およびエージングが長期連続使用温度270℃を超えてグラフのような高温なら無酸化雰囲気を必要とする。
お礼
ありがとうございました。 直接製造元に聞いたら解決できました。