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スパークデポ処理後の湯流れ
- スパークデポ処理を施したスライドの湯流れの速度は変化するのか?
- スパークデポ処理が湯流れに与える影響は?
- スライドのスパークデポ処理後、湯の流れはどのように変化する?
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ダイカスト型はやったことなく想像ですが、<湯流れの速度>は型の材質はさほど影響されず、処理前後の寸法関係と面粗さの違いが効くと思います。 面粗さは処理後に均すことも可能かと。 >一般的には母材の溶損量が多くなり この資料は逆。溶損量は 1/10 とかに減少。 その効果をねらい SKD-61 の型に対して WC-Co、TiC-Fe、TiB2、Co-Mo-Cr など溶損に強い物質を付ける処理であり単なる肉盛りではない。 >働く負荷によって、割れる、ということはありえますか? 厚付けするほど割れ剥がれは問題になるでしょう。ダイカスト型は応力だけでなく熱衝撃も掛かりますから。 WC-Co (超硬)の溶損は最小。しかしこのような材料は固いが脆さがあります。WC-Co も Co を増やす組成なら脆さは改善し耐溶損は逆。 材質の選び方だと思います。資料には書かれてないので、問いあわせて割れに強い材料から検討始めるのが宜しいかと。
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詳細な条件記載がないのですが、一般的には母材の溶損量が多くなり、荒れるので、 湯流れの速度等はスパークデポ未処理と比べて変化すると思います。 YESです。
補足
早々の返信ありがとうございます。 湯流れの件ですが、デポ処理したほうが良くなる、未処理は悪くなる、という 認識で宜しいでしょうか? 返信ありがとうございます。 デポ面というのは、凹凸になっています。 凹凸部に空気が入り、スライド部への断熱効果の役割をして湯流れが良くなる、ということになると思いますが、 この、凹凸部に離型剤等の水分が堆積すると、逆にスライドは冷えてしまうのでしょうか? 今までは、デポ面への離型剤塗布は少量でした(裏側になりかかりにくい)が 今回はデポ面が正面にきて、離型剤が大量にかかっています。
補足
返信ありがとうございます。 続けて質問いたします デポ掛け面(スライド)が型開く時に下に下がります。 可動側は金型製品スライドに挟まれ、製品自体は動きが少ないと思いますが、 固定側デポ面は押さえられる面がない為、反対側へ若干引っ張られると思います。 その時に働く負荷によって、割れる、ということはありえますか? 曖昧な表現で申し訳ありません。 返信ありがとうございます。 鋳造ロットで不良品の確認をしたところ、デポ面が通常と逆向きだったロットで割れ品が大量にみつかりました。 通常向き品では、割れはありませんでした。 向きの間違いがなければ、割れは発生しないということなのかな、と思います。 いろいろとありがとうございました。 また、機会があれば、宜しくお願いします。