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ティグ溶接についての質問
- ティグ溶接で肉盛りをする際のSUSの板圧、タングステンのΦ、電圧の基準が分からない。
- 質問者はティグ溶接で肉盛りする際に必要なSUSの板圧、タングステンのΦ、電圧の基準が分からない。
- ティグ溶接において肉盛りをするにあたり、SUSの板圧、タングステンのΦ、電圧の基準が不明で困っている。
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溶接機や溶加棒メーカー等には、タングステン径や棒径に対する溶接電流範囲が示められている場合もありますが母材の板厚に対するものではありません。ティグ溶接で肉盛りする場合の基準や条件は、溶接施工法の実証試験等の結果により決められノウハウ的な要素が大であるため、一般的には示されてないと思います。 溶接条件は、溶接機の容量、トーチの大きさ、タングステン径の設備要素と、溶加材、肉盛り部の大きさ(肉盛り厚さ、長さ、幅)、母材の厚さ、パス間温度等の入熱量に関係する要素等により決められます。 いずれにしろ、肉盛りでは溶接歪や割れを考慮しなければ大変なことになりますので、SUS等不純物の多い材料は溶接の入熱管理は一番大切なことです。 また、基準や条件づくりには、シェフラー組織図等が参考になります。 肉盛りの対象物が何か?わかりませんが、一例としてSUS304TP_t11mmのパイプの手溶接での肉盛りについては、下記実績があるので参考になれば幸いです。 ・溶接機定格:300A ・電極:φ2.4(トリタン) ・溶接電流:85A~130A(溶接電圧:10V~20V) ・シールドガス アルゴン:7L/min~15L/min(ガスカップにより異なる) ・裏ガス:なし。行う場合は4L/min~25L/min(シール状態により異なる) ・フィラー材:○×-308(φ2.4)母材の強度、化学成分等により選定 ・パス間温度:150℃以下 ・肉盛り厚さは2mm
溶接士の方に聞いてみるのが手っ取り早いかと・・・ (過去ログにも類似のQ&Aがありそうです) 溶接士の方がいないのなら、近隣のSUS材を扱っている工場に 聞いてみるのもよさそうです。 私の周囲ですが、 ・溶接機定格:200A~300Aの機種 ・電 極:φ1.6がメイン(トリタンかセリタン) ・電流値:溶接条件により様々 ・シールドガス,裏ガス流量:忘れた ・フィラー材:溶接条件により様々 定性的ですみませんが、アドバイスまで・・・
お礼
回答いただき、有難うございます。 是非参考にさせて頂き、いろんな人からも情報をいただき、 技術の向上に努力していきます。
お礼
回答いただき、有難うございました。 是非、参考にさせて頂きたいと思います。