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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:温風乾燥の考え方)

温風乾燥の考え方

このQ&Aのポイント
  • 温風乾燥の検討を行っている方へのアドバイス
  • 乾燥に必要な条件と乾燥時間の目標について
  • 乾燥について考える際に重要な要素

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

多分、問題なく乾くと思います。 さて、洗濯物が乾くのは、お日様(太陽)の暖かさ(熱)より、風の力(風速)の方が 重要です。 因って、乾燥物の水滴を吹き飛ばす事はしなくても、乾燥物表面の風の流れは大切です。 空間の換気ではなく、乾燥物表面の風の流れが均一になる、又は水滴が残る部分をより 強く吹き付ける構造が大切と考えます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

乾燥は空気を媒体に行なうので、空気に取り込める水蒸気量で制限されま す。たとえは20℃の飽和空気を45℃に過熱した場合、取り込める最大の水の 量は60-17=43g/m3 位です。仮に表面水の厚さを0.2mmとして、Aの表面 積191cm2ですから、3.8g/個なので4個で15.2gとなります。 最低限必要な空気量は15.2/43=0.35m3=350L です。実際にはこの5倍くら いを想定して1750L、ブロー流量が400L/minなので、4.4分に相当します。 また入口と出口温度の差が15℃と仮定して、空気の単位体積あたりの有効熱 量は11.7 KJ/m3 程です。50℃における蒸発熱は2,383KJ/kgですから、水 15.2gを気化させるのに36kJの熱量が必要となり、空気量は3m3=3000L必 要です。ブロー流量が400L/minなので、7.5分に相当します。 これらを加温時間(蒸発)と定常時間(吸着)と考えて加算すれば処理時間が 約12分と言う結果になります。上記の計算ではケース温度および物体Aの熱容 量を無視しています。これらが11.7×3=35 KJ 以下ならば15分で処理が完 了できます。実際の効率は上記計算より低いと思われるので、やや厳しいか も。配管内径10mmと記載されていますが、流量100L/minとすると流速が21  m/sとなり、現実的でないと思います。少なくとも30mmは必要ではないでし ょうか。 高速のジェットファン並みの風速ですから、温風乾燥に適用するレベルでは ないと言う意味です。圧損が大きくなり、風量が上げられません。

noname#230358
質問者

お礼

分かり易い回答ありがとうございます。 上記の内容からすると、やはり換気量が重要になってくるという事ですね。 ブローの流量も充分必要ですが、換気(排気)量も充分にないと、 飽和の関係上、蒸発量に影響が出ることが分かりました。 流量100L/minでφ10内径の場合の流速が21m/sが現実的ではないとありますが、 実際は配管抵抗や、圧損などにより現実的ではないということでしょうか? なるほど。 確かに、よく考えれば速過ぎますね。 流量に重点を置いて、再度検討を行い評価を重ねていこうと思います。 具体的に計算するべき項目も挙げて頂き大変助かりました。 また何かありましたら宜しくお願いします。

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