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金属ベローズ
金属ベローズの設計をしています。 伸縮時の発生応力について、ケロッグの式があると聞きました、 詳しい方関連情報を教えてください。
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noname#230359
回答No.1
JIS B2352の3.5項に規定されている式です。恐らく戦前に、アメリカのエンジニアリング会社であるケロッグ社が確立したものです。JISの3.4項にはASME B31.3の式がありますが、これはアメリカの伸縮継手協会EJMA(日本ではエジマと呼ぶ)の式をベースにしたものです。後者の方がより実際に近いと言われており、石油精製、化学プラントで使われていますが、日本のボイラ・発電業界では歴史の長いケロッグの方を慣例的によく使っています。どちらも実績十分の式です。 ケロッグ社は今は、ブラウン&ルーツ社とくっつき、ケロッグ、ブラウン&ルーツとなっているはずです。最近はよく知りませんが、エチレン、アンモニア・尿素プラントでは世界トップクラスでした。 3.4、3.5項と書きましたが、本文では無く2005年版の附属書1の項目でした。 追伸; よろしければ教えてください。SUS304-CSPを考えられているようなお話しです。これはきっとバネ用ですね。B2352にも書いていますが、一般的なステンレス材料はG4305です。記号で言うならSUS304-CP、あるいはSUS304-CS。単なる冷間圧延の板、帯です。どんな用途のベローズでしょうか。
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noname#230359
回答No.2
質問内容と異なりますが、SUS304CSP材にて、金属ベローズ設計を計画しているのでしょうか?
質問者
お礼
その通りです。 SUS304が適用かと思いますが、適用根拠(メリットとデメリットなど)を知りたく質問しました。
お礼
ありがとうございます。大変参考になりました。 調べてみます。