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金属疲労について
金属疲労について 金属に繰り返し曲げ応力を与える場合, 破壊までの繰り返し数は,繰り返し速度に依存するのでしょうか? 共振は起こらないとします. ご存知の方よろしくお願いします.
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一般に荷重を加えると弾性限以内でもひずみエネルギーが熱として残ります。これを繰り返すと次第に温度が上がってきます。一秒当たり1サイクル程度でも材料や応力の大きさによっては結構、高温になります。温度が変わると一般にいろんな物性値は変化し、疲労試験の場合、寿命が短くなります。冷却に要する時間を考慮して繰返し速度を決める必要があります。試験体表面の温度を測定し、場合によっては冷却する必要があります。
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回答ありがとうございました. 参考にさせていただきます.