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鉄骨柱材の倒立時の天井吊り具の負荷
重量が200kg程度のss製のH鋼材を天井梁にロープを掛けて立て起こす時に,梁に掛かる負荷荷重はどれくらい掛かるのでしょうか?H鋼は完全に吊り上げるのでは無く常に床に端部は受けています。(立て起こしながら台車等にて端部を動かしながら) 吊りあげる訳ではないので200KGが天井梁に掛からないとおもうのですが だいたい何割くらい掛かるのでしょうか?H鋼は2.5mです。 天井梁が落ちたら大変なので御教え願います。
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MAXは200だが リフトで片方側だけ持ち上げながらやれば全くもんがいない45度以上あげれば 人間(数人かもしれないが)でもあげられるよ
鉄骨柱材を水平から垂直へ立て起こすことが一般的でしょう。 その場合は、水平時が一番力が必要です。 なので、水平時を確認しますと、 ◆ ロープを掛ける箇所がもう一方の端部なら、 床受け端部 ~ H鋼材重心位置:床受け端部 ~ ロープ受け端部 が、1:2なので、 200kg×1 = ロープに掛かる力×2(床受け端部を支点にモーメント計算で) ロープに掛かる力 = 200kg÷2=100kgです。 この条件が一番軽いので、この条件にする。 ◆ ロープを掛ける箇所が、 床受け端部 ~ H鋼材重心位置:床受け端部 ~ ロープ受け部 が、1:1.5なら、 200kg×1 = ロープに掛かる力×1.5(床受け端部を支点にモーメント計算で) ロープに掛かる力 = 200kg÷1.5=133.3kgです。 ◆ ロープを掛ける箇所が重心と同じなら、 床受け端部 ~ H鋼材重心位置:床受け端部 ~ ロープ受け部 が、1:1なので、 200kg×1 = ロープに掛かる力×1(床受け端部を支点にモーメント計算で) ロープに掛かる力 = 200kg÷1=200kgです。 が、この場合、理論上では“床受け端部”が浮いて持ち上がっている状態です。(納得の) ≪で、他の回答者さんと同様の内容になります≫ H鋼材が傾き始めますと、H鋼材重量は“床受け端部への力”と“床受け端部を支点に倒れる力” へ別れます。(分力となります) 因って、ロープに掛かる力は徐々に軽くなり、垂直状態で理論上はゼロになります。 また、H鋼材重量を立て起こす時には加速度が働くために、+αの力がロープ(天井梁)に 掛かることになります。 その+αは、加速度によって異なります。 後は、“立て起こしながら台車等にて端部を動かしながら…”の仕様なので、ロープは常に 垂直となり、この部分での分力は考えなくてよいです。 (分力に関しての参考URLを添付しておきます。また、URLの他項目も参考になります) カルキ H鋼材の傾斜角度と床受け端部への力の関係は、 例えば、二人で荷物の両端を持って運んでいる時に階段があった場合、階段の下側の人が 急に重く感じ、階段の上側の人が軽く感じるのに原理が似ています。
鉛直方向の釣り合い条件だけを考えてみればよく分ります つまり?Y=0から、重量200kgf≒200*9.81≒1962Nの力がワークの重心に掛る となれば、後は、床に接地している支点と吊位置の作用点の位置関係による、 てこの原理;これは材料力学の基本となので、かならずマスターしましょう http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A6%E3%81%93 戻って、仮に、H-400x200(164kgf→200kgf)x2,500mmのH鋼単体とすると 支点と重心と作用点間の距離が同じになり、支点には100kgf=980.7Nの反力が 生じて作用点、天井の梁にも全く同じ力が生じることになるのです これは頭の中で考えずに必ず図を書くことです(私だって今、書いたのです) しかし、この程度の力学計算が出来ずに、梁の強度検討が出来るのか心配です 静荷重などで考えない方が良い。出来るならば、先輩技術者か、専門家に相談 して下さい。さもなければ万一の事故の責任は全てあなたの過失になりますヨ
H鋼材のどのあたりを吊るのでしょうか? 仮に、水平に置いてあるH鋼材の一端を台車に載せて、他端をロープで真上に (鉛直に)吊ることを想定した場合、吊ったところを浮かすには重量の半分の 力で引き上げることが必要です。要するに100kgf。 梁には滑車をかけて、上に引っ張り上げる力を、下向きに折り返すでしょう から、梁には吊り上げる力の2倍の力200kgfがかかることになります。 上記では、H鋼材の端を吊ることを考えましたが、中央付近を吊ることとを 想定すると、重量の100%近くで引っ張ることが必要です。天井梁には、 重量の2倍の400kgfの力が掛かると想定することが適切と思います。 また、「せーの」とかけ声をかけて、ロープを引っ張る瞬間は、さらに大き な力が掛かることを考慮してください。
お礼
適切な回答有難うございました。よく解りました。
お礼
有難うございました。自分でも調べてみます。有難う御座いました。