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振れ止めとは?外周の形状が特殊なΦ80 L250の部品の加工について教えてください。
- 振れ止めとは、部品の外周の形状が特殊な場合に使用される工具や装置のことです。
- 具体的には、Φ80 L250の部品で、両端面から50にΦ30の穴があり、中間部分はΦ25です。外周の形状はテーパーやその他の特殊な形状をしています。
- このような部品は、一般的な工具や装置では加工が難しい場合があります。そこで、NC(Numerical Control)や半NCを使用して加工を行うことが一般的です。
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単品か量産かによって加工工程や機械の選定は変ってきます。 今回は単品の加工の場合として 振れ止めには2種類あります。 移動型と固定型 前者は2点後者は3点のサポートとなりますね。 先端部も樹脂や砲金・ベアリングなどがありますよ。 いずれにしても、黒皮のままでは使えない サポートする部分を削る必要があります。 1.センターを揉んで把握固定(片持ちで可能ならセンターは不要) 2.外径の黒皮除去 3.振れ止めで三方向から軽く固定 4.センター(テールストック)を後退 5.振れの確認しながら均等に固定 砲金など場合接触部の潤滑や固定力に注意が必要です。 単品場合、材料の切断寸法は加工工程を決定してから切断する事。 掴み代をつける事で簡単に加工が出来る場合もあります。 中半端な長さですので出来れば10吋のチャックに換装する事をお勧めします。 チャックと爪の高さを考えると半分程度は固定できますよ。 長さが心配なら厚いフランジを作るのも一つの方法です。
旋盤では、 * セット基準は、セット冶具を製作(例えば外周テーパーを基準と する冶具)して、加工を考えてみては如何でしょうか? また、 * 振れ止めは、センタのツールを改造(焼き入れ材等で、振れ止め を作る)してみては如何でしょうか? 多分、製作数が多いので、段取り工数を低減する事を考えていると 判断をしました。 段取り替えの専用機旋盤として、前述の様な使い方は一般的です。 少し、技術が要りますが。
補足
どうもです。製作数は2個です。黒皮の状態で触れ止めに乗っかりますかね??それともやはり、一発引いた面じゃないとだめなのでしょうか???何分使ったことないもので、見よう見真似でやるにも、限界がありまして。凄く簡単でいいので、お教え願えると嬉しいです。ネックというか、主軸貫通穴に素材が通らないというのがネックです。物も細長いので黒皮一発引ければ、あとはどうにでもなるかなと。宜しくおねがいします。
お礼
分かりやすい御答ありがとうございました。