- 締切済み
NC旋盤 シャフト物の加工について
宜しくお願いします。 NC旋盤でφ25.4×420のシャフトの加工をφ28×425(黒皮)S45Cから加工をしています。 素材が若干?曲がっていて(多いもので1mm程度?)把握する所とセンタが芯ずれあり、そのままセンタを押して加工すると、曲がりを矯正して加工している為、センタを離すと当然曲がり(振れ)が出てしまいます。 はじめの時の工程では 1、素材の状態で短く掴み、端面にセンター穴をあける。 2、突き出し260程度(機械側のの芯間の限度)で掴んでセンターを押して加工。 振れがひどい状態。 現状は次の様な工程で加工しています。 ?、素材の状態で180程突き出し端面外径を加工。。 ?、削った外径を把握して、汎用旋盤で端面センタ穴加工。 ?、NC旋盤で削った外径を把握して、突き出し260程度でセンターを押して加工。 はじめよりは、振れは軽減したが多いと先端で0.03ほど振れるものがある。 シャフト物の加工経験が浅く未熟者ですが、一般的にどのように素材の曲がりを取って行くのでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
まず、どの工程で振れが生じているか調べてみるといいと思います。 ?センタもみ時 センタ穴は必ず主軸中心にあくので、 センタ穴のテーパ部の振れは5ミクロンもないはずです。 ?尺とり時 ワークが曲がっているということなので、 おそらくこのときにセンタ穴の位置がずれていると 思います。 ?外形粗加工時 加工後にセンタを押したまま、外形の振れを測定します。 また、センタを逃がした状態でも測定します。 ?外形仕上げ加工時 粗加工と同様に測定します。 振れをださないための無難な方法は、 外形仕上げ加工前にセンタ穴をあけることです。 外形粗加工のびびりが気になるならば、 外形仕上げ加工前にセンタ穴を追加工してください。 0.5mmも深くつけば大丈夫だと思います。 また、センタと主軸との位置ずれがないかも 確認してください。 以上、ご検討ください。
一番簡単な方法は 材料を機械投入前に センターレスで外径をそろえる事が効果的です、金銭的な面も含め考えてみて下さい。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 センターレスですね、出来る所をさがして見積もりを取ってみます。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 参考に、進めて行きたいと思います。