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振動に適する金属
- 振動に強い材料はあるのか?
- SS41から材質を変えた方が良いのか?
- S45Cは適切な材料なのか?
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疲労 S-N曲線 で検索してみて下さい。 すると、SS400(SS41)でも強度アップをして、応力を下げると部品が 壊れたりしませんが、理解できます。 S45CやSCM435の調質材を使用する事は、同じ形状でも許容応力が ★ SS400 ;引張強さ ⇒ 400~510N/mm2 ★ S45C ;引張強さ ⇒ 690N/mm2以上 ★ SCM435;引張強さ ⇒ 930N/mm2以上 の様にSS400より上がって、疲労限度の応力も上がるから、効果が あります。 以上の様に、SS400で板厚等を上げて強度アップするか、同じ形状で 材質をS45CやSCM435の調質材に変更して、材料での剛性アップをする かの何れかです。両方とも材料の疲労限度内応力で設計する必要が あります。 関連のURLを添付していますが、貴殿でも検索確認して下さい。
壊れた部品の原因把握がまず第一だと思います。基本設計に問題があって 部品強度が足りなかったのか,振動などの予測していなかった要素により 疲労したのかと言った分析が必要です。材料変更による強度アップは,形状 変更等に比べ改善の効果は一般に小さいと考えられます。 一般鋼材の場合,問題の荷重上昇分が材料強度の100%以下であれば,材料変更 により対応可能ですが,それを超えるような場合は設計の見直しが必要です。
何処の部品か不明だが 超仕上装置なら振動して加工する構造だと思う 超仕上装置の砥石取付け部かな? 本体も鋳物なら部品はどの様な素材でも強度重視で選べ良いと思う。 元からSS41を選定されていたのなら それほど強度的に重要ではないはず その部品に強度を持たせると今度は取り付け部や他の部品にしわ寄せが行く 簡単に交換できる部品が壊れる様に設定されているのかも。 ちなみに、焼結された砥石は鋳物以上に減衰性が高い 「振動を押さえ込みたい」では無く 振動に強い材料を検討しているのですよね? 角材なら 45C・55C 丸材ならSCM435の調質材が使い易いのでは?
まず、どこが壊れたか確認すべきです たぶんSS400(SS41旧表記)なので溶接構造だと思います 溶接部が外れた?のでは いちおう振動が原因みたいなことが書いてありますが http://www.coguchi.com/search-date/tokusyu1.html FCは降伏しないので 繰り返し荷重がかかると ある日突然ポッキリいくと思います S45Cも焼きを入れると ある日突然ポッキリいくと思いますよ http://www.coguchi.com/search-date/tokusyu1.html 強度的には(同じ形状なら) S45C(削り出し焼入れなし)>SS400(削り出し)>FC>=SS400(溶接構造) と思います 形状を見直したり、した方がいいですよ
まず、振動を抑えたい、つまり減衰能をよくしたいのでしたら、鋳鉄よりいいものはなく、S45Cに変えようが鋼は大差ありません。 ただ、ベットを鋳物で吹いて、機械全体の振動を抑制するのでないなら効果はないと思います。 それで他の対策を考えたいのですが、壊れ方はどういう感じなのですか? もし断面に貝殻状の模様が出ているのでしたら、部品が疲労破壊したと思われます。 その場合は、応力集中を避ける(破損した部品の表面がザラザラでも疲労破壊を誘発する危険性があります)、材質を変える、熱処理を行うなどの対策が考えられます。 ただ、できればそもそも振動がなぜ発生しているのか、という原因追及から入ってその原因を除いた方が長い目でみればいいと思います。 なお、クランプなどでむりやり振動を押さえこむという方法は恒久対策としてはお勧めできません。それは、むりに押さえ込んだところが今度は破損してしまう恐れがあるからです。
素人質問で申し訳ありません。不躾お許し頂きたいのですが,「超仕上装置」 の大きな振動が発生する箇所を教えてください。 ご専門の方であれば当然のことかと思いますが,壊れた部品が,どのような振 動と応力がかかる部品なのか教えて頂きたく質問します。