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φ12H8のリーマ加工に関する質問
- 材料SS400、t=12にφ12H8の加工について質問です。
- 下孔ドリル径、リーマサイズ(製作依頼予定)、リーマの加工速度などについて教示してください。
- NC機械を所持しています。
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>孔径は公差の上限値、仕上げは△3個の場合の 下孔ドリル径、リーマサイズ(製作依頼予定)、リーマの加工速度等の教示お願いします。 バニシング効果の高い日研さんのブローチリーマが適していると思います。 条件等は参考URLにありますが、リーマサイズは12.025~12.02位がいいと思います。 ※特注で作らなくても0.01とびもあるようですから呼び径で12.01 とか選択出来ると思いますが・・・。
現実的な対処方法として まず、穴あけのドリルは 回答 4)の三枚刃のドリルか東芝のギガドリル リーマは使わずスギノの「ローラーバニシング」 ダイジェットの超硬ロウ付けでφ11.75をあけて 日研のスキルカットで仕上るのも可能だが安定性に不安もある 条件は各カタログ通りの条件からスタート 余談ですが >孔径は公差の上限値・・・ よくある話だが これを守るならH8の公差では無い G7かF6 の公差を入れるべき 何の為の嵌め合い公差か だまし討ちみたいな図面公差は改められるべきと思う。
お礼
回答有難うございました。 公差の上限については、加工後熱処理します。 φ12全周ではないですが、部分的(方向性はあります)に収縮するようです。この対応のための上限値です。 熱処理後の寸法変化対応、今回で3アイテム目です。 過去2アイテムはSK5、今回はSS400で厄介な製品です。 熱処理記載の製品仕様は要注意です。 今後も宜しくお願いします。
宣伝のためのチャンピオンデータとして割引いても・・・大昔6年前の技報 S50C、φ10 精度 面粗さRy ドリル +0.004~0.014 8.767 +リーマ仕上げ 3枚刃ドリル +0.009~0.015 2.380 加工能率6倍以上!! イキナリ 目標と言うべきか・・・ SS400は面粗さ少し悪くなるかも
お礼
回答有難うございました。 参考記載ドリルについて検討します。
初心者でしたら下記出版社の本がお勧めです。 全くの素人でもわかり易く書いてあります。 このうち 「切削工具のカンドコロ」 「穴あけ中ぐりのポイント」 にドリル・リーマの話が載っています。 私もずいぶんお世話になった本です。 理論は程々にやはり自分の手で経験することが大事だと思います。 最近は汎用機の経験のないNCオペレータが増えていますが 特に大手の工場は・・ (私も昔その一人でしたが・・) 汎用機での感覚を知っていると知らないとでは雲泥の差です。 百聞は一見にしかずです。がんばってください。 生材ならうちでは下穴11.8~11.9くらいであけます。 加工経験のない材料などは今でもまず汎用機で 手の感触を見ながら条件出ししてます。 回答1さんの話は同じ会社同士だから言える話です。 うちにもそういう方は居ますが客商売でこれを言ったら 二度と仕事は来ません。 ▽▽▽ということですが、リーマ肌で良いのでしょうか? 少しのスジや傷もNGでしたら加工法も変えないといけません。 回答(1)さんへ 気を悪くされたのでしたら失礼いたしました。 ▽記号は個人差があり誰が加工するかで相当品質が違います。 私は設計も機械加工もどちらもやるのですが 加工屋というのは品質を常に見られて評価されています。 (逆に設計者は加工屋の腕前を常に見て評価しています) ▽▽と書かれていても▽▽▽に近いくらいで仕上げて見せるのが 日本の加工屋の気質だと思っています。 (1品ものと量産では当然考え方は違いますが) うちの会社でも設計職場・加工現場がありますが 近年は「社内同士だから許してよ」という風土が会社全体の 加工技術のスキル低下につながっており危機感を感じている ところであえて反対意見を言わせていただきました。 ご容赦ください。
お礼
丁寧な回答有難うございました。 参考書については早速購入します。 このような書籍の存在を紹介いただき助かります。
質問者も質問者なら回答者も回答者 ▽▽▽が必要なのに▽▽でいいか聞けとは まったく…いうまい 加工条件がわからないので、教えてくださいは、加工者として失格です とりあえず、刃物のカタログの巻末は加工者なら熟読してください ミスミのツールのカタログについてる小冊子など結構バイブルになります 満遍なく書いてあるから(もちろん、宣伝半分ですが) リーマーの加工条件は結局やってみないとわかりません 特に切削油との関係は非常にウェイトが高く トラブルのファクターになります http://www.nc-net.or.jp/mori_log/detail.php?id=29325 ちなみに▽▽▽はリーマで可能です ボーリングバーのほうが荒さコントロールは簡単だけど Φ12だと厳しい 加工条件の考え方 周速は、メーカの指針を優先させる (ただし、機械によって頭打ちになったり メーカ推奨値でまわすと、刃物触れるとか) 削ってみる 出来れば手感が伝わってくるフライスなど 軽く力かけるぐらいで加工が出来る状態が一番ベスト NCなので手感が感じられない場合音で判別するしかないが 単に音だけ聞いてもまったくのどシロートだとわからないので NCやるには必ず、フライスや手旋盤を使える人でないと無理 まあ、普通1刃あたりの切込みが0.1から0.2mmていどで設計されている場合が多い 結局は感覚で削るっているが、まったくの山勘ではなく 回転数 送り 切削水 は密接に絡んでいる
お礼
回答有難うございました。 ご指摘内容に準じてトライしてみます。
加工屋でなく、設計屋です。 小生の場合、φ12H8穴リーマ指示加工の場合は、▽▽とします。 昔(30年程前)、▽▽▽にすると、リーマが使用できないと、加工現場のボスに 呼び出され怒られた事がありました。 本当は、できない事は無いけど、新しい工具を使用しないと駄目だし、▽▽▽仕上げ可能な 工具寿命は短くなるし、工具を別に管理しないと駄目だし、でコスト高になりやっては いけない設計と言われました。 φ12H8穴▽▽▽仕上げがしたいなら、リーマと描かない事と、強く怒られました。 (戦争体験者の怖いボスで、状況をみて工具は此方で選択するからと。) ですから、設計に▽▽で良いか、確認してみて下さい。 最近の特に若い方は、回答内容で * 誤りを見つけると、鬼の首を取ったような記述をしたり (小生はその方が同様の内容で回答していても、…が理由で参考にならないと記述します) * 決めつけでの内容に関して、ガサツな言葉で記述したり (小生はアドバイスでの投稿で、アドバイスをしているだけです) さて、“設計に▽▽で良いか、確認してみて下さい”は、 ◇ 同じ会社なら、質問者がそのまま確認するのも可でしょうが、一応上長にはその主旨 の内容を伝え了承をもらってからの確認が一般常識でしょう。 ◇ お客様であれば、上長と営業にその主旨の内容を伝え、コストダウンに協力している 過程での提案なんですがと断りを入れて営業より確認してもらうが一般常識でしょう。 が、そこまで記述しなくても、一般常識まで記述すると質問者に失礼なので、記述して ませんが、何か問題が発生しますか? ▽▽▽がどうしても必要であれば、リーマに拘らないか、リーマ+ハンド処理(修正)、 等々でもφ12H8公差内で▽▽▽を満足させれば良いので、選択幅や考え方が変わります。 その事が重要と思います。(簡単にリーマで条件クリアできるのが、一番良い方法ですが)
お礼
詳細な回答有難うございました。 回答に基づきトライしてみます。 今後も宜しくお願いします。
お礼
回答有難うございました。 ご指摘内容に順じトライしてみます。