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グリスの給油量について
- グリスの給油量について正しい量を知りたいです。
- プランマブロックやピロブロックにメーカー推奨量のグリスを入れていると装置が汚れてしまいます。
- 充填し過ぎると発熱し、減らすのも目安が分かりません。
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低回転時はどんなグリスでも、グリスアップの頻度も3ケ月に一度、長ければ1年に一度でも問題がない場合があります。 但し、取付精度の影響等で振動を起こしたり、偏加重がある場合はグリスの劣化が激しくなります。 回転摩擦の発熱等による影響(グリスの流れ出し)もあります。 ピロープロックの型式でカバー(グリスの充填空間)の選択も出来ますね。 実際問題としては、 定期的にグリスアップで古いグリスを追い出し、はみ出したグリスの清掃をする。 はみ出したグリスの変質具合を見ながらグリスアップの間隔を決める。 ではないでしょうか。 グリスの種類によってもタイミングは大きく変わります。 高価なグリスでは共晶皮膜を作ってほとんど焼き付きの心配がない物もあります。 給脂の量ですが ケース(ハウジング)内に収まった形式だとヘアリングの空間容量の30~80%(使用状態で変化します)が一般的です。 >グリスの変質について、一番簡単な判別方法は 1.新しいグリスとの粘度の差 2.色の変質 3.異物の混入 >オイルシールからすぐにグリスが出る メーカー出荷時に適正な量が封入されていますので、グリスアップすれば、出てきます。 市場在庫の物はメーカー標準のグリスが封入さていると思いますので、 自社指定のグリスを封入してもらうか、 洗浄してグリスの詰め直しをすることをお勧めします。 グリスは基材の違うものを混ぜるとトラブルの原因となりますので注意が必要です。 自動式のグリス供給装置もありますが、まわりがグリスだらけという状態をよく目にします。
回答にはならないでしょうが、少しぼやいて見ます。 若い時から機械を作って、その取り説に、教科書通りを書いていて気付き、古グリースの逃げ道と逃げ場所を設けるように改造した事がありました。 一般にピローブロックには古グリース用のバルブまでは付いていない事がほとんどであり、又付いていたとしても大差ない事であり、注入したグリースは溜まるばかりで、満杯になってシールを押し開き漏出して付近を汚します。 高速回転の場合は、軸受け温度が上がり、調度(粘度)が下がり漏出しやすくなり余計に付近を汚します。 結論としては、給脂した直後の運転後に、軸受け直近に漏出したグリースを見て、劣化していないようであればグリースの注入量、周期を思い切って減らすしかないように思います。
お礼
貴重なご意見有難う御座います 給油後の変化を診て判断したいと思います
お礼
貴重は御意見有難う御座います 簡単には適正な給油量は判らないって事ですね 私も楽して判れば良いなあなんて思い投稿しました グリスの変質具合の判断は何が一番簡単でしょうか? (また楽しようとしてますね・・・) それとプランマブロックに給油した時に、直ぐオイルシールからグリスが出てくるのは異常なのでしょうか?(調度が下がって機能が低い?) 度重なるお尋ねですが宜しくお願いします 返事が送れて申し訳有りません 大変助かりました まだお聞きしたい事があります 1回の給油量の適正ってありますか? 1回で30~80%入れますか? 回転体なので安全カバーがあり掃除し難いです 安全カバーの隙間から運転中の掃除も危ないし運転中はカバーを外せません 他の会社ではどの様に掃除していますか? 宜しくお願いします