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軸受のグリス量設定についての参考文献を探しています
- 軸受のグリス潤滑について、各メーカーや書籍では封入量は空間容積の30%~50%程度とされています。
- しかしながら、その根拠となる文献や情報源が見つかりません。
- 軸受のグリス量設定に関する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか。
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私は何度か集中給脂装置の設計をする経験をしました。 ↓のメーカはネットで見つけましたが、他にもIHI製もあるので調べてください 経験も必要だが予め計画計算するからこその設計であるから大雑把な素人設計 では必ず齟齬が生じると思います。知らないということは大変なハンディです グリースの給脂とオイルの給油を混同するから攪拌効果などというアホなこと になってくる。何事も自分自身の頭で考え行動せずに大雑把に考えてしまう、 そんな設計士は大抵大きな失敗をする。一度失った信用は取り戻すのが大変。
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根拠は、経験値??? 空間容積の100%付近(満杯)なら、抵抗が大きいし(かくはん損失が大きくなる)し、 グリスがはみ出し易くなる。 空間容積の10%以下であれば、グリスを給油する頻度が増す。 そして、無論油切れしない範囲。 iwanai(岩魚内)が、経験値と記載し、初心者の形から記載になっているので。大笑いで、 ??を皮肉記載。 さて、URLでも記載ですが、根拠は、上述内容です。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり経験値になりますかね。。 もう少し調べてみます!
(1)さんの根拠 NSK資料 9.潤滑 過去の経験から、潤滑性能に支障を生じない範囲で、ならし運転を容易にするために、 工作機械用主軸への標準的なグリース封入量として、円筒ころ軸受には軸受空間容積の10%、 アンギュラ玉軸受には軸受空間容積の15%を推奨している。 空間容積に対して、軸受の回転数がカタログに示されている許容回転の 50%以下のとき 1/2~2/3 〃 以上のとき 1/3~1/2 オイル潤滑では経験式も示すが、グリースではバクッとこの程度。 そうする理由はお判りでしょうから、経験に裏打ちされた目安量で運用されてると思えばよいのでは。 撹拌抵抗よりも温度上昇で測るほうが容易いでしょう。 推奨値は、5割減でも支障なし、5割増は温度上昇がやや増してくるが大抵は大丈夫、ぐらいで決めてると推定。 資料は 歯車の潤滑 ?? 似て非なり・・・ グリスがはみ出し易くなる?? 適量残って最適に・・・ >撹拌抵抗 ベアリング単独の試験はそうでもないが、他要素が組付いた状態では面倒です。 メーカーでも曖昧な書き方、すなわち厳密さを要求しない事柄と割り切ることが肝要です。 作業に注射器を使い安定にやるのは望ましい事。
お礼
回答ありがとうございます。 指摘頂いた観点からも、考えてみます! >撹拌抵抗よりも温度上昇で測るほうが容易いでしょう。
質問者さんが対象としている軸受の用途、サイズ、使用最高回転速度、 種類(玉軸受、円筒コロ、テーパーローラー)、封入or再供給、などの 仕様についてご開示くださると、よりよい内容の回答が得られるかも しれません。 例えば8,000min-1以上で使用される工作機械主軸用アンギュラ玉軸受 のグリース量は、玉の表面に薄い潤滑膜ができるぐらいの最小限であり、 容積の30-50%には達していないと思われます。 有効な文献はトライポロジー関連書になると思いますが、ベアリング メーカにツテがあるのであれば、そちらへ依頼することも一案かと。 (一社)日本工作機械工業会が、「工作機械の設計学」(基礎編/応用編) という専門書を刊行しています。 ベアリングのことも解説していると思いますが、果たしてお望みの 内容まで書かれているかどうか...。 質問者さんは不本意かもしれませんが、本音を申せば(2)さんの >>経験に裏打ちされた目安量で運用されてると思えばよいのでは が実務の最前線では支配的ですね 注射器でキリよく●cc/個とかでグリースを封入しますし... メンテにおける給油量のお話ですか。いよいよ経験値に負う 公算が高いでしょうね。 最近の工作機械のベアリング(主軸、送り軸など)は封入し メンテフリーが多いので、上述の書籍は参考にならないかも しれません。
お礼
ありがとうございます。 運用上、初期封入以外は規定されたグリス量をきっちりと入れることは 少ないと思いますが目安の封入量に提示されている数字の根拠を知りたく探しています。 メーカーカタログ以外にも数値として記載されている文献がありましたので 共通した計算式等があるのかなと思ったためです。 記載頂きました本を、一度参考にさせて頂きます。 ありがとうございます!
お礼
参考サイト、ありがとうございます。 この類の資料は確認していませんでしたので、確認してみます!