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切り粉搬送装置の改善方法を教えてください!
- フライス工程の作業場で切り粉の自動搬出装置がないことが問題で、切り粉が散乱してしまい作業者に負担をかけています。
- 切り粉をスムーズに搬送するための構想が浮かばずに困っています。
- フライスのテーブルから自動搬送装置への切り粉の落とし込み方法についてアドバイスをお願いします。
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大型機での切粉・・ 弊社も同様の場合がありあます 動力を使うのはコスト面から最後の手段だと思います まずは傾斜角度(45度以上)傾斜板の材質の見直し(ブリキ板は結構滑ります) また動力でもシリンダーでの強制移動もいいですが バイブレーターによる振動も効果あるように思います 構造が簡単で後々いいのでは?
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機械本体に取りける物ですが、 http://www.ohmine.co.jp/seihin.html フライスの後部に(Y軸上)溜まる切粉の対策としてはコラムとテーブルを テレスコ・巻き取り式カバーを取り付けるのが一般的です。 http://www.jyabara.co.jp/products01.html テーブル上(T溝)の切粉対策としてはみぞの蓋を設けるのがベターです http://www.monotaro.com/g/00176991/?displayId=8 http://www.grow-ing.net/seihin/tslotcover/tslot.html 昔のX-Y軸がテーブル移動のオークマ(4VA等)はテーブルの後部に切粉搬送装置が標準で付いていました、(OPでスパイラル式を選定でしましたが) X軸の動きで切粉を片側または両側の切粉受けに落す物でしたが、 ドリルの切粉や細かい切粉には効果はいまひとつでした。
お礼
資料の掲示誠に有難う御座います。 しかし、申し訳ない・・・提示なされた資料は全て既に参考にし、考慮しています。 巻き取りカバーはテーブル後ろとフレーム間にあまり余裕が無いので使用すると考えています。 要するに傾斜板の代わりみたいなものでしょうか。 あまりスペースを取らないコイル式チップコンベアも考えましたが、切り粉の都合上、 すぐにからまってコイルが折れてしまうとの事で現場より却下された次第です。 弊社で使用しているのはOKKの「5VJ」です。
おはようございます。 ハウツー的にはほかの皆さんの示唆されてる通りだと思いますが 弊社では基本カバー(ダクト的なもの)装着の上で 加工部位へのエアーブローを採用しております。 テーブル上に切粉搬送昨日を乗せるのはなかなか無理がありますので カバー内方向へブローにて切粉を飛ばしてから搬送にてピットへ送っています。 後は段取り時および作業終了時での作業者が行う掃除の徹底ですね。 これを怠ればいくら機能的に装備していても時間の経過とともに エライことになってしまいますから(苦笑) 参考までに・・・。
お礼
おはよう御座います。 アドバイス誠に有難う御座います。 カバー及びエアブローに関しては考慮済みでして、 http://www.medas.co.jp/airnozzle.htm こういったものを使用する予定となっております。 ブローで飛ばせるのはテスト済みでおkなのですが、 どうしてもやはりテーブル後ろのフライスのフレーム部分に切り粉が溜まってしまいます。 恐らく傾斜板を付けた所で弊社の切り粉とその量からして意味は殆どないでしょう。 段取り時等の清掃に関してはバキュームを使用する予定なので、それほど心配は無いかと思います。
どのような大きさのどれくらいの振動が良いのかは難しいですね まず思いついたのは手頃なモーターに偏芯したウエイトをつけ 回転数を変えてみて良いところ見つけるのがいいのかな 自信なしです 取り敢えず検索したらこんなのがありました http://www.exen.co.jp/lineup/38/Index.htm
お礼
大変貴重な資料有難う御座います。 この資料を元にバイブレーターというものも視野にいれて考えたいと思います。 誠に有難う御座いました。
普通にそういった構造になっているマシニングセンターなどを 観察しましょう 散乱しているという言葉からカバー類が無いと推測されますが 飛散防止のカバーが無ければなりません カバーで囲んで飛散しようとする切粉を止め下に落とし 下半分に切粉搬送装置(チップコンベアー等)に導くための 傾斜したシューターを付けます あとはテーブル上の切粉ですが、これらは先に出たマシニングセンターでも 個々の対策が必用です テーブルとワークの大きさによりますが マシニングセンターであればクーラントで流したりエアーブロー等の方法がありますが やはりコスト的にはシューター(単なる傾斜板でok)を取り付けるのが 良いと思います ただ段取り毎の形状を準備するのは大変なので 有る程度は妥協し出来る限り共通形状のシューターにし 数を減しましょう
お礼
貴重なアドバイスありがとうございます。 弊社には大型のMCも御座いますので、それを散々観察したのですがやはり良い構想が浮かばずに今現在に至っているという状況です。 弊社のフライス工程で排出される切り粉は重切削の切り粉であり、量も膨大に排出されますので、 傾斜を付けただけのシューターでは流れていかずに滞留してしまうという状態です。 その為、シューターへさらにエアーシリンダでの前後運動を加えてやるというのは考えているのですが・・・ そのシューターへ落とすまでが問題です。 カバーで囲むだけで上手く落ちてくれるのなら良いのですが、なかなかそうも行かず大変困っております。
お礼
大変参考になるアドバイス誠に有難う御座います。 傾斜板の角度なのですが、設備の条件等を考慮すると推測するに20°・・・良くて30°位かと思われます。 この位の傾斜ではやはりなんらかの動力を使用しなければ、上手く流すことは出来ないのではないでしょうか? そしてバイブレーターの件ですが、これは思いつきませんでした。 バイブレーターの場合動力はどういったものとなるのでしょうか?よろしければお教え下さい。