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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:治具の材質について)
ベンディング金型のダイV溝をほるための治具の材質について
このQ&Aのポイント
- ベンディング金型のダイV溝を汎用フライスの90°カッターでほるための治具を作成しようと考えています。保持するにはV溝の様な45°の溝があればいいと思うのですが、切削時の押さえでボルトなどを使用すると品物に傷がついてしまうと思います。
- ボルトと品物の間に板材を入れるのもそうですが、どのような材質のものにしたらよいでしょうか?やはり全体を被削材よりもやわらかい材質の金属で作成すべきでしょうか?
- この治具作成の目的は、マシニングで行っているダイV溝をマシニングの前工程である汎用フライスで行えるようにし、後工程の負担を減らすというのが目的です。
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noname#230359
回答No.1
V溝を45°に傾け加工するために、保持するV溝の冶具を作る。。。その加工はどうするか。。。と堂々巡りしそうな印象を受けます。 『ベンディング金型』の長さによります。 短かくて、バイスの縦方向で掴めるなら、基準となるVブロックを下に置いて挟むだけで充分かもしれない。(ワークの直角平行精度は重要) 45°はワークの稜線上にVブロックを被せるように置いて、その平行をピックゲージで確認する。 長くて無理な場合は、バイスに掴める範囲の厚みでVブロック形の冶具を2個作る(角度の出し方は上記に同じ)。それをワーク両端にタップ穴(捨て加工)を設けて固定。 いずれも固定力は充分でないので、加工は無理出来ない。 ワークを傾ける加工は基準点を決めれないので、ケガキ線を入れて、手動で様子を見ながら追い込むしかない。正確な位置関係を得るなら、V加工後に測定して、外形から調整する。 アングルバイスを使う、成型研削盤でマグネックチャックを傾ける、砥石をVに成形する、などが本筋。それが不自由な場合、マシニングより汎用フライスで微調整をしながらの方が容易。 冶具の材料が硬くとも(バイス口金は硬い)変形するとは思えないので特に選ぶ必要はないと思います。 分割しても長さ300で、V溝が深いなら、立て置きで階段状に荒加工するのも良いかも知れません。こうすれば加工による歪もその段階で修正出来ます。 V溝が浅いならV形の面取用エンドミルで加工することも有り得ますが、角度の精度が悪いのと、硬い材料を削れるものがあるかどうか判りません。
お礼
有難う御座いました。 私は機械加工の合理化に携わっているものの、実加工の経験が非常に浅いので大変勉強になりました。しっかりと参考にさせていただきます。