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マシンからの乗継シュートの切粉滞留対策
- マシン(旋盤)からの乗継シュートで切粉が滞留し困っています
- クーラントを使用しない加工をしているため、切粉の洗い流し作業が必要ですが、これが無駄な作業となっています
- 場所が狭くシュートは改造できないため、他の対策を考える必要があります
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>クーラントを流し切粉を洗い流していますが、無駄な作業であるため 加工の合間にワーク洗浄ガンによる手作業を行っているので、 上司に注意されていると考えればよろしいのでしょうか。 どのような種類(材質)のワークを加工されているかわかりませんが、 最優先の改善項目は長さ100mmの切りくずをもっと短く分断させて 堆積を防ぐことと考えます。 ご存じとは思いますが、加工するワークの材質や切削条件 にあわせて最適に切りくずを分断できるように、インサート のすくい面にチップブレーカが付いています。 出入りの工具屋さん、または普段使っている切削工具メーカ のフリーダイヤルに相談して、適切なインサートを選定する ことを強くお勧めします(それが加工エンジニアの技術力向上 につながります)。 その他の方策としては、 ・加工中に機械のクーラントを切りくずシュートめがけて流す (加工プログラムの途中に適当にクーラントON、OFFの指令を いれて断続的に流せば、電気代の節約になります) ・切りくずシュートが塗装してあるのであれば、それを剥がす (ちょっと難しいですか) などが考えられます。 「切りくずを流すためにクーラントを使わないことを考えろ」とは 殺生な課題ですね。クーラントあってのシュートなのですが。 さて、塗装をはがすのは大変なので、シュート上面に薄いステンレスの 板を貼るのも一案です。 可動部分でなければ、何かを挟んで少し傾斜を強くしてみては如何でし ょう。
>乗り継ぎシュートで切粉が滞留する・・・・・何故? >クーラントで流す・・・・・・・・・・・・・上司が無駄な作業という? 非効率作業だから? 疑問に思うのは2つです。 切粉の扱いは一筋縄では行かないでしょう、少しの傾斜不足で詰まったり、 溶接のビードで引っかかったり本当にやっかいです。 1. 貴方は加工者で機械の改善は業務で無い、現状を上司に理解してもらい 改善を御願いしては如何?? 2. 何故上司は止めろと言うのか、理由は聞きましたか、切粉が詰まれば その内に作業が出来なくなると思います。
補足
ありがとうございます。 乗り継ぎシュートで切粉が滞留する理由・・・クーラントを使わず加工すると、シュートで堆積します。クーラント有加工を前提で設置してあるシュートです。クーラント無で加工したら、堆積するのは当然かと考えています。 上司が無駄な作業というのは、「洗い流すためだけにクーラントを使っている。クーラントを使うこと自体が無駄だね。」といわれています。洗い流しのためだけに使っていますので、言うのも仕方ありません。洗い流しはポンプを使用し、ボタン1つで動作しますので、私は負担ではないのです。 私(加工者)に言ってきたのは、「業務ではないけど、毎日見てるんだし、少し考えてみて」ということだと思います。
補足
ありがとうございます。加工はクーラントを使わず加工をしています。完全なドライカットではないのですが、切粉は乾いています。ですが、「マシン内」「マシン→コンベヤへの乗継シュート」に切粉が堆積してしまいます。やもなく、クーラントを使い切粉を洗い流しています。「クーラントを使用しなかったらコストダウンできるので、何か考えなさい」というのが上司からの指令です。 いただいた意見は参考にいたします。「シュートの塗装を剥がす」は全く思いつきませんでした。驚きです。