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ハンマーでたたいた時のトルク計算
教えてください。 大型のナットを閉めたり、はずしたりする時、260mm位の長さのスパナーの先を、1Kg位のハンマーで叩いて作業しています。 この作業をインパクトレンチで行いたいと思いますが、現状のトルクが解りません。概算で結構ですので どなたかお教えください。 よろしくお願いいたします。 説明不足でした。 作業場所が狭く長ものはせいぜい300mm位しか使えません。 ねじの径は200Φです。 膨張熱で硬くなり、外すのに苦労しています。 セットする時は叩かず手だけで閉めています。 ですので概算で結構ですのでトルクを知りたいと思います。 インパクトで650Nmではびくともしませんでした。 どうも答えが出ないようですので、2000Nm出ますインパクトレンチを買いまして、実験しました所、軽く外せました。 結果、1Kg位のハンマーで20cm位から打ち下ろすトルクは 1600Nm位と思われます。 参考にされると、よろしいかと思います。 いろいろ皆さんから回答頂きましたが、概算でも出なくて残念でした。 この作業は長いパイプ、その他工具はどれも使えません。 機械設計40年です。
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下記サイトの標準締付トルク表からいうとM20でT=490N・mとあります しかし現状では細目ネジかも知れないので何とも言えないですねぇ ネジの締付トルクはナット座面の摩擦抵抗がとても重要な要素になる つまり油がある状態なら当然回し易く少ないトルクで済んでしまうが 逆ならば大きくなる(締め過ぎると逆に緩むということもあります)
機械屋のやり方です。 通常はスパナ+パイプで緩めます。 作業場所にあった角度のスパナに改造しての作業も有ります。 安全性から出来るだけハンマーで叩かないようにしています。 狭い場所ならば 油圧又はギャー式のレンチも有りますので先端部(ソケット)などを工夫すればどうにかなるように思います。 http://www.asahi-tool.co.jp/product.html http://www.tortech.co.jp/rench/bairiki_rench.html http://www.plarad.net/
>この作業をインパクトレンチで行いたい 締め付けをインパクトレンチで行い、締付け力を定量化したいと推測します。 (はずす力を規定する必要性はないと考えます。はずす場合だけなら現在の打突でもよいのでは?) さて、締付けトルクの設定ですが、これは一般的にきまっており、下記のようになります。 http://www.110.ne.jp/rebanira/neji_techdoc_016_4.html http://www.110.ne.jp/rebanira/neji_techdoc_016_6.html ご参考までに。
仕様にて、軸力が決まっていると思います。 そして、使用しているネジの仕様にて、いくらトルクを掛ければ良いか 計算で導き出せます。 その値を、インパクトレンチの空気圧力等で管理して、トルクレンチで再確認する 方法が良いでしょう。 インパクトレンチの空気圧力等で管理する時も、トルクレンチで設定/確認をする でしょうから。
失礼ですが、その作業方法は適切とは言えません。まだパイプなどを使ったほうがいいです。できればトルクレンチなどを。 インパクトを使うのでしたら現状は気にせずに適切なトルクでしめればいいと思います。 また、ナット、ボルトも種類、材質によって適切な締め付けトルクは異なります。
機械工学では、『力積』と云います。 興味があれば、この用語でサイト検索すると良いでしょう。 機械工学のエネルギーは、 力(kg 又は N)× 距離(m)÷時間(sec)で表します。 ハンマーで叩く作業は、ハンマーを振り下ろすエネルギーが、物体に当たる 際の時間が短時間になるので、その仕事が大きくなるです。 簡単に云うと、 時間を0.1秒(sec)にすると、##/0.1となり10×##(10倍)となる事です。 また、てこの原理やねじ効果、楔作用は、力(kg 又は N)× 距離(m) である仕事の距離を短くして、大きな力を得る作用ですが、ある意味 似ています。 さて、本題ですが、ハンマーを振り下ろすスピードが??ですが、 1kg×(10~100)と考えます。<片手で、1kgのハンマーを振り下ろすなら> そして、インパクトレンチも、精度は悪いけトルク管理ができるTypeもあります。 <ハンマーで叩く、反発状態(撥ね返り)を検知して、管理/確認する…>
現状のトルクが分かったとしても、インパクトレンチではまともなトルク管理は出来ません。 やっていることは、スパナをハンマーで叩いているのと同じことです。 トルクコントロール式のインパクトもありますが、価格は非常に高価です。 ダイヤル式のトルクレンチで増し締めトルクを測定するのが一番です。 回答(2)さんのやり方は、体重計を間に入れてその力をはかるなんて方法もとれますね。 回答(1)さんの算出したトルクでは、スパナだけで十分に締め付けられます。 と言うか、スパナだけでも十分オーバーする値です。 手では締められないのでハンマーで叩いているんだと思うのですが...
1kgのハンマーはただの道具です。 どれだけのパンチ力を持った人がどれだけの力を発揮して叩いてるのかで まるっきり衝撃力は変わってしまいます。 スパナをパイプなどで延長してどれだけの長さなら緩むのか見た方が確実です。 手に掛かる力はボーリングの球や灯油ポリ缶などと比較しましょう。 大抵のインパクトレンチは記載してある適用ボルト径なら使えると思いますけどね。 Φ200?M20の間違いかと思いますが 650Nmで緩まないんならそれ以上のインパクトレンチ使っても 大型車のタイヤ作業よりきつい作業で危険ですから 減速機でも使って専用ジグ作って周囲にしっかり荷重かけてやるしかないのではないでしょうか。 熱膨張するところならそれを考慮して低めにトルク締めし、別に緩み止めをするのがスジではありませんか?
お世話になっております。 小生も「森」諸先輩方にご教示いただき同様のアドバイスを受けたことがありますので、分かる範囲でお答えします。 おっと、その前に、質問前には、この技術の森で検索してみてください。過去の質問に対する回答がありますから・・。大抵のものがHITしますよ。 では、260mmの長さのハンマーに1kgで叩いて・・・とありますので ざっくり計算すると、0.26m*10Nで2.6N.mとなります。但し、叩くといく言葉が出てきていますので衝撃過重になると思います。よって、上記の計算結果では少し違う気が致します。基本的なところは「柄の長さ×力」なのですが・・。 参考になりましたでしょうか?